GONINが“初”結集!東出昌大&桐谷健太は相思相愛ぶり見せつける
2015年9月17日 21:05

[映画.com ニュース] 石井隆監督による人気バイオレンスアクション「GONIN」(1995)の続編「GONIN サーガ」のプレミア試写会が9月17日、都内のホールで行われ、石井監督と東出昌大、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信、福島リラが登壇した。主要メンバーが一堂に会したのは今回が初となり、会場からは大きな声援が上がった。
映画は、第1作の19年後が舞台。5人組の強盗が起こした暴力団・五誠会系大越組襲撃事件によって大越組の若頭である父を失った息子・勇人(東出)ら組員の子どもたちが、運命に翻ろうされ、壮絶な復讐に身を投じていく。
劇中で幼なじみを演じた東出と桐谷は、撮影の休憩中も役名で呼び合っていたそうで「いい兄貴」(東出)、「相変わらずチャーミング」(桐谷)と相思相愛の様子。一方、共に赤いドレスに身を包んだ土屋と福島は10代のころから友人だといい、「お互いに成長して、久しぶりに会ったのになぐり合いだった」(福島)と、劇中で2人が繰り広げる壮絶なバトルシーンを述懐した。土屋は、「めっちゃきれいだけど、めっちゃ怖いですよ」と福島の迫真の演技に圧倒されたと語った。
安藤は、第1作が公開された19年前を振り返り、「ちょうど『キッズ・リターン』を撮影していたころ。(同作の監督であり、出演していた『GONIN』の撮影が終わったばかりの)北野武さんが、オーディションの時に眼帯をしていたのを覚えている」と不思議な縁を明かす。イベントでは、安藤に出演オファーを出そうとした石井監督が、当時ウィキペディアに書かれていたという“安藤が南極にいる”という噂を真に受けてしまったというエピソードも飛び出し、場内に笑いが渦巻いた。
石井作品といえば、雨のシーンが多いことで有名だが、監督自身は「雨の音を聞きながらシナリオを書く。そうすると、違う世界に入っていける」のだと語る。「役者をずぶぬれにすると地が出る。そこに血が加わると、格好いい芝居なんてできない。役者から格好つけた芝居を奪うための仕かけなんです」とこだわりを明かした。そのかいあってか、「みなさんの捨て身の芝居に拍手を送った。どうぞ堪能してください」と客席に呼びかけていた。
「GONIN サーガ」は、第1作に出演し、度重なる病気と体調不良で俳優業を引退していた根津甚八が、本作限りの復帰を果たした。9月26日から全国公開。
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