「ブリジット・ジョーンズの日記3」にパトリック・デンプシーが出演 10月撮影開始
2015年9月14日 11:30

写真提供:アマナイメージ
[映画.com ニュース] 人気ドラマ「グレイズ・アナトミー」の俳優パトリック・デンプシーが、大ヒットロマンチックコメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ最新作に出演することがわかった。米Deadlineによれば、デンプシーは出演交渉の最終段階だという。
「ブリジット・ジョーンズの日記」は、出版社に勤務する30代独身女性の日記の体裁をとったヘレン・フィールディングの同名ベストセラー小説を、レニー・ゼルウィガー主演、コリン・ファースとヒュー・グラント共演で映画化した作品。2001年の第1作に続き、04年には第2作「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」が製作された。
第3作「Bridget Jones’s Baby(原題)」は、第1作のシャロン・マグワイア監督が再びメガホンをとり、ゼルウィガーが出版社の重役となった40代の主人公ブリジット・ジョーンズに扮する。また、ファースも弁護士マーク・ダーシー役で復帰するが、グラントは本作には関与しない。
脚本は原作者のフィールディングと、「ワン・デイ 23年のラブストーリー」のデビッド・ニコルズが執筆した。タイトルから、ブリジットの出産問題に焦点が当てられる見込みだが、今のところプロットや、新たにキャストに加わったデンプシーの役柄の詳細は明らかになっていない。
デンプシーは、大病院を舞台にした医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」で人気キャラクターの医師デレク・シェパードを演じていたが、シーズン11を最後に降板した。映画への出演は、2011年の「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」以来となる。
第3作「Bridget Jones’s Baby(原題)」は、10月2日にイギリスでクランクイン。
(映画.com速報)