カラオケ歌姫・城南海、オスカーノミネートの「はじまりのうた」主題歌を熱唱!
2015年9月12日 15:00
[映画.com ニュース] 「ONCE ダブリンの街角で」(2006)のジョン・カーニー監督がメガホンをとり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイが主演を務めた「はじまりのうた」のブルーレイ&DVD発売イベントが9月11日、都内で行われ、シンガーの城南海と映画コメンテーターの有村昆が参加した。
夢を胸に米ニューヨークを訪れたシンガーソングライターのグレタ(ナイトレイ)は、音楽バンド「マルーン5」のアダム・レビーン扮するミュージシャンの恋人・デイヴに浮気されて失意のどん底に陥る。そんなか、グレタは落ち目の音楽プロデューサー・ダン(マーク・ラファロ)に才能を見出され、共に音楽を作るなかで新たな1歩を踏み出していく。全米では5館で上映がスタートしたが、口コミ効果で1300館にまで拡大した人気作だ。
テレビ東京の歌番組「THEカラオケ★バトル」で8冠という記録を打ち立てた城は、カーニー監督の「ONCE ダブリンの街角で」のファンだったと明かし、「同じ監督の作品だから絶対面白いと思っていた」と鑑賞前から期待を寄せていたと語った。劇中で歌声を披露したナイトレイを「心の琴線に触れる歌声で、ぐわっと心を持っていかれた」と絶賛し、ニューヨークの街角でレコーディングする、というシーンに「私も真似したい!」と目を輝かせていた。
イベントの最後には、城が第87回アカデミー賞の歌曲賞にもノミネートした劇中歌「Lost Stars」を熱唱。「音域がすごく広い」と言いながらも、ビブラートをきかせて伸びやかに歌い切った城に、有村は「鳥肌が立った」と圧倒されていた。「はじまりのうた BEGIN AGAIN」ブルーレイ&DVDは、10月7日発売(DVDレンタルも同時スタート)。