【全米映画ランキング】「War Room」が首位に R・レッドフォード主演コメディが3位
2015年9月8日 21:50

[映画.com ニュース]夏の終わりを知らせるレイバーデイを迎えた全米ボックスオフィス。毎年レイバーデイの週末は最も興行が冷え込むが、今年は過去15年で最低の全体興収に。そんな中、約940万ドルの興収で首位にたったのは前週2位の宗教映画「War Room」だった。
同作の11日間の累計興収は約2700万ドル。批評家からは厳しいレビューが集まっているが、最終興収は4000万ドル以上が見込まれている。3週連続の首位からランクダウンして2位となったのは「N.W.A. 」の実録ドラマ「Straight Outta Compton」。休日だった月曜日の興収がプラスされ累計は1億5000万ドルに到達した。
初登場3位はロバート・レッドフォード&ニック・ノルティの名優コンビによる冒険コメディ「A Walk in the Woods」。「ビル・ブライソンの究極のアウトドア体験 北米アパラチア自然歩道を行く」(中央公論新社刊)を原作に、老人2人(原作では中年)の山あり谷ありのトレッキング紀行が描かれる。共演はエマ・トンプソンにメアリー・スティーンバージェン。監督は「そんな彼なら捨てちゃえば?」「だれもがクジラを愛してる。」のケン・クワピス。
約713万ドルのオープニング興収で5位デビューとなってしまったのは「トランスポーター イグニション」。ジェイソン・ステイサム主演の人気アクションシリーズをTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の英俳優エド・スクレイン主演でリブートしたが、20世紀フォックスの「Hitman: Agent 47」同様、厳しいレビューが集まり、スタートダッシュに失敗してしまった。
そして8位には、メキシコの人気アニメの劇場用3D映画「Un Gallo con Muchos Huevos (A Rooster With Many Eggs) 」がランクイン。メキシコのアニメ映画では初となるアメリカでのメジャー公開(395サイトでの上映)を果たし、オープニング興収は約340万ドルだった。
今週末はM・ナイト・シャマラン監督のホラー「ヴィジット」に、ケイト・ボスワース、ヘイデン・クリステンセン主演のドラマ「90 Minutes in Heaven」が公開となる。
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