「わたしに会うまでの1600キロ」ジャン=マルク・バレ監督が撮影のこだわりを語る特別映像公開
2015年8月27日 14:40
[映画.com ニュース] 「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・バレ監督、リース・ウィザースプーン主演の「わたしに会うまでの1600キロ」が、8月28日に公開される。第87回アカデミー賞で主演女優賞と助演女優賞の2部門にノミネートされた本作について、バレ監督が語る特別映像を映画.comが入手した。
実在の女性シェリル・ストレイド氏の自叙伝をもとに、最愛の母を失ったひとりの女性が、人生をリセットするために1600キロの徒歩旅に挑む姿を描く。ウィザースプーンがシェリル、ローラ・ダーンがシェリルの母を演じた。
このほど公開された映像では、ウィザースプーンが「視覚的メタファーを駆使して作品世界を表現するの」と監督の才能を称えるコメントからスタート。バレ監督は「映画作りは人生だ、毎日映画のことを考える」と熱を込めて話し、自らカメラを担ぎ、2台カメラの体制で撮影をする模様が映し出される。「ダラス・バイヤーズクラブ」ではマシュー・マコノヒー、ジャレッド・レトにオスカーをもたらし、本作で2年連続となるオスカーノミネートを果たした。俳優から最高の演技を引き出す秘けつは「干渉しないこと」と話す。また、俳優に解放感を与えるために、100%自然光で撮影したと明かした。原作者シェリルも「この映画は私を変えた旅そのもの」とバレ監督の手腕に太鼓判を押している。
母の死に耐え切れず、優しい夫を裏切り薬と男に溺れて結婚生活を破綻させたシェリルは、人生を一からやり直すために1600キロ踏破の旅に出る。極寒の雪山や酷暑の砂漠に行く手を阻まれ、命の危険にさらされながらも、その過酷な道程の中でシェリルは自分と向き合っていく。
「わたしに会うまでの1600キロ」は、8月28日からTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
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