比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が三姉妹に! 北陸舞台の「カノン」公開決定
2015年8月22日 12:00

[映画.com ニュース]比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が三姉妹を演じる映画「カノン」の製作が決定し、KADOKAWA配給で2016年5月に公開する。富山県黒部市、石川県金沢市など北陸の町と東京を舞台に、三姉妹の成長と母親との絆を描く。監督は「リトル・マエストラ」の雑賀俊朗。
「GTO」「恋愛時代」などのドラマでの活躍が目覚しい比嘉が、主人公の次女・岸本藍役を演じる。映画のタイトルはピアノ曲「パッヘルベルのカノン」からとられたもので、比嘉は今作で初のピアノ演奏シーンにも挑戦している。
2013年公開の「飛べ!ダコタ」以来の主演映画となる比嘉は、「誰もが持っている“家族”。すごく近くにいるのに、実は相手のことをよく知らなかったり。この脚本を読ませて頂いて、本気で家族と向き合いた! と感じ、切なく暖かい気持ちになれました。その世界観をしっかり丁寧に表現していきたいと思います」と意気込んでいる。
長女・宮沢紫(ゆかり)役を演じるミムラは、クランクイン前に個人的にロケ地を下見に訪れたそうで、「大人になれば無条件に強くなれると考えがちですが、実際には弱い部分や過去からの傷を見つめられるようになるのが“大人”かなと感じる今。この作品に込められた想いが沢山の方の心に反響するよう尽力致します」と作品への思いを語る。
三女・岸本茜役の佐々木は「初めて訪れる富山県黒部市での撮影と、以前撮影で訪れたことのある石川県での撮影が今から楽しみです。気持ちの良い風景を感じ、美味しい空気の中で、長女役のミムラさんと次女役の比嘉さんと息を合わせながら伸びやかに演じられるよう頑張ります」と自然豊かな北陸でのロケを待ち望んでいる。
脚本は漫画原作者としてデビューし、雑賀監督の「チェスト」で映画脚本を手がけた登坂恵里香のオリジナル。金沢・富山・東京にそれぞれ別々に住む三姉妹が祖母のお葬式に集まった。そこで、「死んだ」と聞かされていた母親の真実を知る。3人は母の人生を探りながら、それぞれが等身大の悩みと向き合い、それぞれの人生を踏み出していく。
映画「カノン」は、8月24日より黒部市から撮影開始、2016年5月に全国公開予定。
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