北村一輝、「猫侍」共演LiLiCoからの「好きです」告白に苦笑い
2015年8月17日 21:00

[映画.com ニュース] 北村一輝主演の時代劇コメディ映画「猫侍 南の島へ行く」の完成披露試写会が8月17日、東京・シネマート新宿で行われ、北村をはじめ共演のLiLiCo、渡辺武監督らが舞台挨拶に登壇した。
強面の剣豪・斑目久太郎が、愛らしい白ネコの玉之丞と触れ合う姿が人気の「猫侍」シリーズ。劇場版第2弾の今作では、玉之丞と黒ネコ・ヤムヤムの恋愛模様や、久太郎が海賊や黒人部族と戦いを繰り広げる姿を描いた。主演だけでなく原案と脚本も担当した北村は、「とんでもなくゆるい映画になっています。ドラマ版、映画(前作)がありましたが、さらにゆるくなっています」と挨拶。そして、「(上映時間の)1時間半、何も考えずにだらっとしながら、お菓子を食べながらゆっくり見てもらえればいいなと思っています」と呼びかけた。
女海賊・お蓮を演じたLiLiCoは、「何で映画の格好で(舞台挨拶を)やらなければいけないんですかね! 女優として出たかったので、ドレスがいいって4回クレームを入れたんですけど、ダメでしたね」としょんぼり。一方で、「ふだんは映画コメンテーターをやっていますが、北村一輝さんが好きすぎて、その下心のみで(出演を)OKしました。好きです」と告白したが、当の北村は苦笑いを浮かべていた。
さらにLiLiCoは、「台本に自分が出てくるところに、『男みたいな女が座っている』と書いてあった」と嘆き節。それでも、「私にしかできない役だなと思って、その時に髪をショートカットに切りました」といい、「北村さんが途中で“壁ドン”のシーンを作ってくれて、心のなかで超ガッツポーズ! 『北村一輝さんに壁ドンされるぜ』と思って!」とポジティブに話していた。
また、壇上には玉之丞役のあなごちゃん、ヤムヤム役のジャックくんが登場。北村とLiLiCoが2匹を胸に抱くと、客席からは「かわいい!」と歓声が上がった。ドラマ版からコンビを組んできた北村は、「ここにいる人たちと同じ(共演)シーンがあるんですが、(あなごとの芝居が)一番安心してできましたね」とほほ笑む。しかしLiLiCoは、「実は、究極の猫アレルギーなんですよ」と意外な事実を明かし、客席を驚かせていた。
「猫侍 南の島へ行く」は、9月5日から全国公開。
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