北乃きい&篠原涼子「アンフェア ダブル・ミーニング」最新作で初共演!
2015年8月14日 07:00
[映画.com ニュース] 篠原涼子主演の人気シリーズの完結編となる映画「アンフェア the end」が9月5日に公開されるのを受け、同シリーズのスペシャルドラマ第3弾「アンフェア the special ダブル・ミーニング 連鎖」が9月15日に放送されることが決定した。「ダブル・ミーニング」シリーズの前2作で主演を務めた北乃きいが引き続き主人公・望月陽を演じ、本家シリーズの主人公・雪平役の篠原と初共演を果たす。
破天荒な熱血女刑事・望月(北乃)&ベテラン刑事・山路(寺島進)のコンビが悲しい難事件に挑むミステリーで、約2年半ぶりの新作。2011年の「アンフェア ダブル・ミーニング 二重定義」、13年の「アンフェア ダブル・ミーニング Yes or No」に続く第3弾は、「アンフェア」シリーズ劇場版第2弾「アンフェア the answer」と、最新作「アンフェア the end」をつなぐ物語として展開される。
雪平役の篠原は「ダブル・ミーニング 二重定義」に出演しているが、北乃と共演するのは今回が初めて。物語の中盤、かつて自分を誘拐した犯人と対じした時どうするべきか悩む望月は、その思いを雪平にぶつける。「篠原さんとお会いするのは、今回が初めてなので、楽しみというより、とにかく緊張の一言です」という北乃は、「まさにもうひとつのアンフェアシリーズの集大成という内容に仕上がっています」と自信をのぞかせた。
今回の見どころは、熱血漢で破天荒だった望月が4年の時を経て精神的に成長した姿と、20年前に望月が誘拐された事件の真相が描かれる点。「これまでシリーズものをやったことがなかったので、今までには感じたことのない“ホーム感”を感じました」と撮影初日の感想を語る北乃は、自身のキャラクターについて「今までよりも人間味が増して、視野が広がったかなと思います」と説明した。
共演者には、望月が絶大な信頼を寄せる先輩刑事の山路役を演じる寺島をはじめ、阿部サダヲや加藤雅也といったレギュラー陣に加え、青柳翔、中村俊介、木南晴香、吉田鋼太郎、吉田羊ら豪華ゲストが顔をそろえる。中でも青柳は望月とバディを組んで捜査に当たるキャリア組の刑事・刈谷将を演じる。
警視庁に謎の人形とメッセージが届いたのを機に、少女誘拐事件が同時多発的に起こり、議員秘書の変死事件も発生。ふたつの事件はやがて主人公の望月が誘拐された20年前の事件の真実へとつながっていく。「アンフェア the special ダブル・ミーニング 連鎖」は、関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで9月15日午後9時~11時18分放送。また、映画「アンフェア the end」が公開される9月5日には劇場版第1弾「アンフェア the movie」、翌週12日には劇場版第2弾「アンフェア the answer」が、午後9時スタートの土曜プレミアム枠で放映される。
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