堀北真希「ファンタスティック・フォー」で実写吹き替えに初挑戦
2015年8月12日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の堀北真希が、「アベンジャーズ」「X-MEN」「スパイダーマン」シリーズといったヒット作で知られるマーベルスタジオの新作アクション大作「ファンタスティック・フォー」の日本語吹き替え版で声優を務めていることがわかった。これまでアニメ声優の経験はあるが、実写吹き替えは初めて。劇中のヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の一員となるスー・ストーム/インビジブル・ウーマンの吹き替えを担当している。
「ファンタスティック・フォー」は、原作コミックが世界で1億5000万冊以上を売り上げ、マーベルコミック最長となる50年を超える歴史を誇るヒーロー作品。ある実験の事故で特殊な能力を獲得した4人の若者が、当初はその能力に戸惑いや葛藤を抱えながらも、異次元から迫りくる脅威に立ち向かう姿を描く。
堀北が吹き替えを担当したスー・ストームは、体を透明化する能力をもつインビジブル・ウーマンとして活躍する、シャイな女性科学者という役どころ。大人っぽさを意識して演じたという堀北は、「あまりクールにしてしまうと感情の揺れが分かないので、感情の振り幅を表現するのが難しかったですね」とアフレコの感想を語っている。
また、映画については「普通の人が、特殊な能力を急に手に入れ、そこからヒーローとしての戦いが始まるというストーリーがとても面白いですし、ヒーローとしての葛藤も魅力的なところだと思います。ある日突然、自分の体に変化が起きたら、戸惑うのか、嬉しいのか、どちらなのかなと思いましたが、私だったら、嬉しくてハシャいでしまいそうです(笑)」と話している。「もし、スー・ストームのように、透明になる能力を身につけたら、ヒーローとして悪者と戦いたいです!」とコメントを寄せた。
スー・ストーム役を演じているのは「トランセンデンス」「オデッセイ」といった大作映画やドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」などで活躍するハリウッド期待の若手女優ケイト・マーラ。堀北が吹き替えを担当することになったことが伝えられると、マーラは「こんなにきれいな人が私の声を吹き替えてくれてとてもうれしい」と喜んでいるという。映画は10月9日から日本公開。
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