これが53歳のアクションか!?「M:i5」トムの“鉄人”アクション・メイキング映像
2015年8月10日 18:30

[映画.com ニュース] 日本で8月7日に封切られ、公開初日に観客動員14万人を記録した人気シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」で、主演のトム・クルーズが挑戦した、53歳とは思えぬ過激なアクションの一部始終を追ったメイキング映像が公開された。
映像は、無国籍スパイ組織「シンジケート」にとらわれた主人公イーサン・ハント(クルーズ)が、上半身裸で両腕を支柱に縛りつけられ、拷問されようとする衝撃的なシーンから始まる。絶体絶命のピンチだが、ハントはリーダー格の男が後ろを向いた隙に強烈なキックを見舞い、腕力だけで体を持ち上げ支柱から抜け出すと、謎の美女イルサ(レベッカ・ファーガソン)と息のあった連携で工作員たちをなぎ倒していく。
このアクションにとどまらず、飛行中の軍用機の機体にしがみつく離れわざや、6分以上にも及ぶ潜水アクションなど、命知らずともいえるスタントに挑戦したクルーズは、「スパイ映画は、観客を巻き込める。大変だがやりがいがある」と確固たる信念を口にする。映像では、ヘルメットもライダースーツもない状態でバイクが横転し、生身のクルーズが地面で激しく回転するさまや、軍用機にしがみついたクルーズを横から追ったものも収められ、危険が隣り合わせの撮影風景を見る者にまざまざと伝える。
クルーズの飽くなきこだわりはスタッフ、キャストから絶大な敬意が注がれている。「ユージュアル・サスぺクツ」(95)で第68回アカデミー賞脚本賞に輝き、本作のメガホンをとったクリストファー・マッカリー監督には、「トムは映画製作を愛している。まさに天職だと思うよ」と言わしめ、シリーズ初参加となるファーガソンは「トムはやると決めたら必ず実行する人よ」と目を輝かせて語る。第3作「M:i:III」(06)のメガホンをとり、第4作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」(11)と本作の製作を務めるJ・J・エイブラムスは、「CG全盛の今、俳優本人が危険なスタントをする映画は珍しい。だからリアルなんだ」と、クルーズによる本人スタントこそが、本シリーズの醍醐味であるという見解を示した。
映像ではオフショットも盛り込まれ、クルーズとサイモン・ペッグが車内で音楽にノリノリになる様子も見ることができる。
「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」は、所属するIMFを壊滅に追い込まれたハントたちが、ハントが追い続ける「シンジケート」と激闘を繰り広げるさまを描く。公開中。
(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】人類終了のお知らせ! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12