「ドラゴンボールZ 復活の『F』」が全米興行でロケットスタート
2015年8月10日 19:00
[映画.com ニュース] 北米で「ドラゴンボールZ 復活の『F』」が封切られ、公開からわずか5日間で558万ドルを稼ぎ出したと、Deadlineが報じた。すでに宮崎駿監督の「ハウルの動く城」(470万ドル)と「風立ちぬ」(520万ドル)を超えて、インディペンデント系のアニメ映画としては北米歴代9位にランクインしている。
もともと「ドラゴンボールZ 復活の『F』」は全米で1週間のみの限定公開予定だったが、北米配給を手がけるFUNimationは予想を上回る反響の大きさに上映の継続を決定。同社は宣伝費をかけず、インターネットやソーシャルメディアを活用したマーケティングを展開したことで知られる。
また、コミコンやその他のアニメコンベンションでも積極的にプロモーションを行ったことが奏功した模様。なお、前作「DRAGON BALL Z 神と神」の北米興行成績はトータルで250万ドルだった。