ロバート・デ・ニーロがミュージカル版「ブロンクス物語」を監督
2015年7月30日 11:00

[映画.com ニュース] ロバート・デ・ニーロが、初メガホンをとった1993年の映画「ブロンクス物語 愛につつまれた街」のミュージカル版で、共同監督を手がけることがわかった。
オリジナル舞台「ブロンクス物語」は、1960年代のブロンクスを舞台に、イタリア系アメリカ人の少年が、実直なバス運転手の父とマフィアのボスの間で葛藤しながら成長する姿を描いた物語。ブロンクス出身のチャズ・パルミンテリが執筆・主演した一人芝居で、1990年にロサンゼルスで初演後、オフブロードウェイ、ブロードウェイでも上演された。
同作に惚れ込んだデ・ニーロが映画化権を獲得し、「ブロンクス物語 愛につつまれた街」で初監督・製作・主演(少年の父役)を務め、パルミンテリも脚本・出演(マフィアのボス役)した。
米EWによれば、新作ミュージカル「ブロンクス物語」はデ・ニーロとジェリー・ザックスが共同監督、アラン・メンケン(「アラジン」「リトル・マーメイド」)が音楽を手がける。米ニュージャージー州のペーパー・ミル・プレイハウス劇場で、2月4日から3月6日まで上演。
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