リドリー・スコット監督、ディカプリオ主演でウィンズロウ「犬の力」映画化へ
2015年7月30日 19:00

[映画.com ニュース] 約2年前から進められている、米作家ドン・ウィンズロウの傑作長編小説「犬の力(原題:Power of the Dog)」の映画化プロジェクト「ザ・カルテル(原題)」が、大きく進展した。
20世紀フォックスが同作を獲得し、監督にリドリー・スコットを起用。さらに、レオナルド・ディカプリオが出演交渉に入ったという。米ハリウッド・レポーターと米Deadlineがそれぞれ報じた。
「ザ・カルテル(原題)」は、「犬の力」とその続編小説「ザ・カルテル」をもとに映画化する。原作は、米DEA(麻薬取締局)エージェントのアート・ケラーを主人公に、ラテンアメリカの麻薬カルテルとの30年間にわたる麻薬戦争を描いた大長編。ディカプリオはケラー役で交渉中だと見られる。ケラーと対決するカルテルのリーダー、アダン・バレーラも非常に魅力的な役どころで、今後のキャスティングに注目が集まる。
Deadlineによれば、フォックスは2冊の小説とその脚本に対して、あわせて約600万ドル(約7.5億円)の超高額オファーをしたという。映画「ザ・カルテル」は、同じくウィンズロウ原作のオリバー・ストーン監督作「野蛮なやつら SAVAGES」を手がけたシェーン・サレルノがプロデュース。これまでのところ、脚本をサレルノと、スウェーデン版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本家コンビとして知られるニコライ・アーセルとラスムス・ハイスタバーグが共同で執筆している。
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