ギレルモ・デル・トロ監督、「SW」ジャバ・ザ・ハットのスピンオフ映画を提案
2015年7月27日 12:15
[映画.com ニュース] 鬼才ギレルモ・デル・トロ監督が「スター・ウォーズ」のスピンオフ案を自ら提案したと、米Yahoo!が報じている。
ルーカスフィルムは現在、「スター・ウォーズ アンソロジー」と題したスピンオフ作品を複数製作している。ギャレス・エドワーズ監督が反乱同盟軍の有志によるデス・スターの設計図奪取作戦を描く「スター・ウォーズ ローグ・ワン」(2016年公開)を手がけているほか、「LEGO(R) ムービー」のクリス・ミラーとフィル・ロード監督は若き日のハン・ソロを描く作品に着手しているが、大の「スター・ウォーズ」ファンであるデル・トロ監督にもスピンオフ映画の案があるという。
米サンディエゴで行われた世界最大級のポップカルチャーイベント、コミコンに新作映画「クリムゾン・ピーク」を引っさげ参加したデル・トロ監督は、ジャバ・ザ・ハットを主人公にしたスピンオフを作りたいと明言。「僕がやるなら、ジャバ・ザ・ハットが権力を築いていくさまを描く『ゴッドファーザー』的なサーガをやりたいね」。
ジャバ・ザ・ハットは砂漠の惑星タトゥイーンの裏社会を牛耳る巨漢で、外見が自分に似ているから共感できると説明している。単なる思いつきで具体的な話は何もないと言うが、デル・トロ監督のラブコールがルーカスフィルムに届くのか、目が離せない。
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
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