ボンドがおなじみのセリフを甘くささやく「007 スペクター」予告編第2弾が公開
2015年7月9日 08:00

[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を演じる「007 スペクター」の予告編第2弾が完成した。「ボンド、ジェームズ・ボンド」と名乗るおなじみのセリフも登場している。
「007」シリーズ24作目となり、前作「007 スカイフォール」のサム・メンデス監督が引き続きメガホンをとる今作。物語の詳細など多くがまだ謎に包まれているが、ボンドの幼少期に関わる重大な秘密や宿敵スペクターとの関わりなどが明らかになるのではと噂されている。
そんな中で届いた今回の予告編は、前半部分こそ既報の特報映像と同じボンドの少年期の秘密を暗示したシーンになっているが、後半部分では、クリストフ・ワルツ演じる悪役オーバーハウザーの「ジェームズ、よく来た。久しぶりだ」の声が終わるやいなや、怒とうのアクションシーンがスタート。オーストリア・ソルデンの雪山では、上空を飛ぶヘリコプター機外での格闘、翼をもがれて不時着する飛行機、雪上での銃撃戦などが続き、その他にも、撮影のため市街地を封鎖したローマでのアストンマーティン・DB10とジャガー・C-X75によるカーチェイス、オープニングとなるメキシコのシーンで何者かを追いかけるボンドの姿など、手に汗握る場面が息つく暇もなくたたみかけられる。
さらに、悪役のMr.ヒンクス(デビッド・バウティスタ)が何者かを殴り飛ばす姿や、不安げな表情でこちらを見るQ(ベン・ウィショー)、レア・セドゥーとモニカ・ベルッチが扮した2人のボンドガールと情熱的に見つめ合うボンドの姿も登場。映像のラストには、「壁ドン」状態で見つめ合うベルッチとクレイグの姿があり、ベルッチの「ここにいると2人とも殺されるわ。あなたは……」という問いかけに、クレイグが「ボンド、ジェームズ・ボンド」とお約束のセリフを甘くささやくシーンが描かれている。
「007 スペクター」は12月8日から全国公開。
SPECTRE (C) 2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved
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