「うっちーファンは俺のところに来い!」テッド、サッカークラブ「モンテディオ山形」に緊急入団
2015年7月3日 08:00

[映画.com ニュース]言葉を話す下品な中年テディベアが巻き起こす騒動を描くコメディの続編「テッド2」の主人公、テッドが、プロサッカークラブのモンテディオ山形にアルバイトとして加入することが明らかになった。これは、「テッド2」とモンテディオ山形のタイアップの一環で、テッドは期間限定で主にチームのベンチ要員として活動する。その模様は公式SNSなどでレポートされ、プレゼントキャンペーンも展開していく予定だ。
山形県をホームタウンとするモンテディオ山形は、今年からJ1に昇格。昨年行われた、サッカー日本一を競うカップ戦「第94回天皇杯全日本選手権大会」では決勝まで勝ち上がり、リーグ王者のガンバ大阪と対決したことも記憶に新しい。しかし現在、J1リーグ1stステージ終了時点で18チーム中16位と苦戦中。さらに新たなサポーターの獲得にも頭を悩ませており、絶大な人気を誇るテッドに白羽の矢を立てた。オファーを受けたテッドは、同クラブに「M-5」と呼ばれるイケメン選手グループがいることから当初は難色を示していたものの、「イケメンぞろい=ファンに女性が多い」と考え、期間限定での加入を快諾した。
加入決定にあたって会見したテッドは、モンテディオ山形の高橋節社長と対面し、期待の高さを語られた。チームを率いる石崎信弘監督も「ウチは特に女性ファン層の拡大を目指しているから、期待しとるよ」と、新戦力にエール。テッドの加入は選手たちにも驚きだったようで、M-5のリーダー山田拓巳選手は、「テッドとチームメイトになれてとてもうれしいです。が、一応プロスポーツクラブなのでイリーガルなコメントはほどほどに……(笑)」と話し、摂津颯登選手にいたっては、「一緒にモフモフしちゃっていいですか」と興奮しきりだった。早くもチームメイトの心をつかんだテッドは、「男どもに興味はないけど、女の子ファンは大歓迎。うっちー(内田篤人 シャルケ04所属)から乗り換えるつもりの女の子は山形に来い」と、欲望丸出しの声明を発表している。
「テッド2」は、8月28日から全国公開。バイト先で知り合った恋人と結婚したテッドは子どもを欲するも、子作りのためには自分が人間であると証明しなければならなくなる。テッドは、親友のジョン(マーク・ウォールバーグ)と共に、美人弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)を雇って裁判を起こす。
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