新旧シュワがガチンコ対決!「ターミネーター」T-800同士が戦う本編映像入手
2015年7月2日 08:00

[映画.com ニュース]アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにT-800役で復帰した「ターミネーター:新起動 ジェニシス」で、未来から過去にやってきたT-800が、転送先に待ち受けていた老いた同型のターミネーターと対決するシーンの本編映像が公開された。
映像では、シリーズ第1作「ターミネーター」のT-800登場シーンを、カット割りにいたるまで忠実に再現。全裸で米ロサンゼルスのグリフィス天文台に現れたT-800が、不良たちに「おまえらの服をよこせ。すぐにだ」とすごむまでは第1作を踏襲しているものの、その後「おまえに服など必要ない」という言葉と共に、老いたT-800が颯爽(さっそう)と登場。「待ちくたびれたぜ」とクールなセリフを放つと、手に持ったショットガンを続けざまにぶっ放す。
撮影に際しては、T-800役を演じたボディビルダーの顔に当時のシュワルツェネッガーの顔をCG合成したほか、「ターミネーター」の特殊効果を手掛けたスタン・ウィンストン率いるエフェクトスタジオ「レガシー・エフェクツ」のスタッフが、若きシュワルツェネッガーのシリコン製レプリカを製作。第1作のシュワルツェネッガーの体のサイズそのままに、本物と見まごう完成度に仕上げた。シュワルツェネッガー本人も「彼らの視覚効果が素晴らしい成果をあげている。昔の自分を見るなんて夢みたいだ。彼らは、昔の私の動き方や戦い方、歩き方をそっくり真似た。今の技術では、昔の私の動きとまったく同じものを作れるんだ」と興奮を隠し切れない様子だ。
シュワルツェネッガー自身は、撮影前にシリーズを見直したと明かし、「以前の作品と同じターミネーターにならなければというプレッシャーを感じた」と語るも、撮影時にはショットガンを計4回ぶっ放してもまばたき1つしないほどのなりきりぶりを見せ、その場のスタッフをうならせたという。
人類反乱軍のリーダー、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)の母サラ(エミリア・クラーク)をT-800から救うため、未来から過去にタイムスリップした兵士カイル・リース(ジェイ・コートニー)が、転送先で老いた同型のターミネーターと出会い、共に迫りくる敵と戦う。「ターミネーター:新起動 ジェニシス」は、7月10日から全国公開。
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