ジェット機内に蔓延する死の恐怖 清水崇のハリウッド第3弾「7500」予告公開
2015年6月24日 19:30
[映画.com ニュース] 「THE JUON 呪怨」「呪怨 パンデミック」に続く、清水崇監督のハリウッド進出第3弾「7500」の予告編が、このほど公開された。ひとりの男性が吐血、絶命したショッキングな出来事を皮切りに、旅客機に蔓延する死の恐怖を映し出す。
韓国ホラー「箪笥」のハリウッドリメイク版「ゲスト(2009)」のクレイグ・ローゼンバーグによる、オリジナル脚本を映画化したパニックホラー。破局を隠し友人夫婦と旅行するカップル、異常な潔癖症の新妻、怪しげな木の箱を持つ男性。さまざまな事情を抱えた人々が乗り合わせたジャンボジェット7500便は、激しい乱気流に襲われる。パニックは収まるが、営業マン風の男性が突然死亡し、それでも飛ぶしかない7500便は異様な空気に包まれていく。
薄暗い機内に響く「グチャッ」という不気味な音。突如つぶれるペットボトル。血が滴る歯。荷物収納棚に引きずりこまれる女性。予告編では、化け物屋敷と化していく7500便に広がる恐怖とともに、何者かに怯え絶叫する人々の姿が恐怖をあおる。
「7500」は、7月25日から全国で公開。