懐かしのセリフ「命が惜しけりゃ、乗って」復活!「ターミネーター」最新作本編映像公開
2015年6月19日 19:00
[映画.com ニュース] アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりに復帰した大ヒットシリーズ最新作「ターミネーター:新起動 ジェニシス」の本編映像2本が、このほど公開された。
1本目の「命が惜しけりゃ乗って編」では、シリーズで共通しているセリフのひとつ「Come with me, if you wanna live !(命が惜しけりゃ、乗って)」にフォーカス。シリーズ第1作「ターミネーター」(1985)では未来からやってきた戦士カイル・リース(マイケル・ビーン)がサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)に、第2作「ターミネーター2」(91)ではT-800ターミネーター(シュワルツェネッガー)がサラに向けて発した、シリーズファンにはおなじみのセリフだ。
映像では、イ・ビョンホン扮する液体金属型ターミネーター、T-1000に追われるカイル(ジェイ・コートニー)のもとに、戦士となったサラ(エミリア・クラーク)が駆けつけるシーンで使用される。服屋に逃げ込んだカイルは試着室に身を隠すも、T-1000にあえなく見つかり、絶体絶命に。そんなとき、サラがトラックごとT-1000型ターミネーターに突っ込み、「命が惜しけりゃ、乗って!」と叫ぶ。本作では、サラの勇ましさを象徴するセリフとして描かれる。
続く「殺していない編」では、T-1000から逃げきったカイルとサラが、トラックの中で語り合うシーンが描かれる。「すべてが変わったの。あの1984年はもう存在しない」と告げるサラに困惑するカイルは、さらに荷台に座る年老いたT-800を発見し銃で撃とうとするが、返り討ちにあい昏倒。むっとした表情のT-800が「殺してはいない」と返すコミカルなシーンが展開する。また、映像では、年老いたT-800と戦い、破壊された若い同型のターミネーターの姿を確認することもできる。
映画は、人類反乱軍を率いるジョン・コナーの母サラを抹殺するため、殺りくマシーンのターミネーターT-800が未来から過去へと送り込まれるが、そこには老いた同型のターミネーターが待ち受けていた。「マイティ・ソー ダーク・ワールド」のアラン・テイラー監督がメガホンをとり、これまでの時系列がリセットされた「ターミネーター:新起動 ジェニシス」は、7月10日から全国で公開。
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