「日本のいちばん長い日」原田眞人監督が監修した緊張感溢れるポスター公開
2015年6月17日 18:50

[映画.com ニュース]昭和史研究の第一人者・半藤一利氏によるノンフィクションを原田眞人監督が映画化する「日本のいちばん長い日」から、原田監督が監修した2種類のポスター画像が公開された。いずれも昭和天皇が“日本史上最大の決断”となる聖断を下す瞬間を切り取ったもの。平和の礎を築くため、“戦争を終わらせるために闘った男たち”の決意を感じさせる表情を映し出した、緊張感溢れる仕上がりとなっている。
映画は、昭和天皇が太平洋戦争降伏を決定した1945年8月14日正午から、自ら玉音放送で国民に終戦を知らせた翌15日の正午までの24時間、日本のいちばん長い日を描き出す。連合国からポツダム宣言受諾を要求された日本では、閣議が開かれるものの結論は出ず、広島と長崎に原爆が投下され、事態はますます悪化していた。そんな中、終戦に反対する若手将校たちは、玉音放送を中止すべく皇居やラジオ局の占拠へと動き始める。
役所広司が主人公の阿南陸軍大臣、約7年ぶりの銀幕復帰となる本木雅弘が昭和天皇に扮するほか、時の首相・鈴木貫太郎を山崎努、首相をサポートする迫水久常内閣書記官長を堤真一、終戦に反対しクーデターを決起する青年将校・畑中を松坂桃李が演じる。
このほど公開されたデザインのポスターは劇場でのみ掲出される。「日本のいちばん長い日」は、8月8日から全国で公開。
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