「アベンジャーズ」ジョス・ウェドン監督がジブリに捧げたオマージュとは?
2015年6月11日 18:05

[映画.com ニュース] マーベル・スタジオの大ヒットSFアクション第2弾「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」のメガホンをとったジョス・ウェドン監督が、本作の中でスタジオジブリのある作品にオマージュを捧げていることがわかった。
その作品とは、宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」。同作のキャラクター、ロボット兵のレプリカが、アイアンマンことトニー・スタークの住居にある棚に置かれているという。
ジブリ作品の大ファンだというウェドン監督は、この遊び心あふれるアイデアを考え付き、マーベル・スタジオの姉妹スタジオにあたるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブオフィサーを務めるジョン・ラセターに相談。宮崎監督と親交のあるラセターがジブリに掛け合い、承認を得て今回のコラボの実現が実現した。エンドクレジットでは、「ラピュタのロボット兵はスタジオのご厚意により、本映画に登場しています」と謝辞が述べられる。
数ある宮崎作品の中でも「天空の城ラピュタ」が一番好きな作品だというウェドン監督は、フィルムメーカーとしても同作から大きな影響を受けているという。「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」でのロボット兵の“出番”について「片腕ぐらいは見えるかも……」と明かしているほか、クライマックスには「天空の城ラピュタ」を彷彿(ほうふつ)させる場面もあり、スタジオジブリへの敬意が込められていることがうかがえる。
トニーが開発した人工知能ウルトロンが引き起こす人類存亡の危機にアベンジャーズが立ち向かう。アベンジャーズのメンバーひとりひとりに焦点を当てたストーリーと、手に汗握る大迫力のアクションが見どころの本作は、6月9日時点で全世界興行収入13億4910万ドル(約1660億円)を突破し、歴代興収記録第5位まで浮上。前作「アベンジャーズ」が記録した15億1860万ドル(歴代3位)に着々と近づいている。
ウェドン監督をはじめ、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エバンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、サミュエル・L・ジャクソンら前作のキャストも再結集。アーロン・テイラー=ジョンソン&エリザベス・オルセンら新勢力も加入するほか、人工知能ウルトロン役でジェームズ・スペイダーが共演する。7月4日全国公開。

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