「呪怨」キャストが霊に遭遇!? おのののか&柳ゆり菜&松浦雅、恐怖体験明かす
2015年6月8日 20:45
[映画.com ニュース] 人気ホラーシリーズの最終章「呪怨 ザ・ファイナル」の女子高生限定試写会が6月8日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、グラビアアイドルでタレントのおのののか、若手女優の柳ゆり菜、松浦雅、YouTuberのHIKAKINが出席した。
おのをはじめとした女性陣は、本作出演前に恐怖体験をしたそうで「(出演が)決まる前にお化け屋敷で撮影していたら肩をたたかれました。その後にこの話をいただいて、引き寄せるものがあったんだなと」(おの)。ふたりも「オーディションの結果発表前にグラビア撮影で行ったグアムで、初めて幽霊に手をつかまれてうなされました。もともと霊感もちょっとあって。次の日に『呪怨』に受かりましたと言われ、お知らせだったんだと思いました」(柳)、「オーディションの日に金縛りになりました。本当に俊雄くんみたいな子が来たんです」(松浦)と明かした。
映画は、平愛梨扮する主人公が失踪した妹を追ううちに呪いにとらわれていく。おのは、実妹が映画のように行方をくらませてしまったらと聞かれると「探しに行きます」と姉らしくきっぱり。本作の出演をきっかけに実際に発生している誘拐事件について調べたそうで「(年間で)10万人くらいいて、1日200人以上が行方不明になっている。日常的にあって、それって恐怖だなって」と話し、共演陣を驚かせていた。
女子高校生役に挑戦した3人はこの日、制服姿で登場。おのは「23歳で一番年上なので、現役の女子高生を前にして目が合わせられないというか申し訳ない気持ち」と話しながらも、「演技はほとんど初めて、制服も久しぶりでどうしようかと思ったけれど、監督やみんなに支えられながらなんとか演じきることができたと思います」とにっこり。本作で銀幕デビューを果たしたHIKAKINは「松浦さんに『叫ぶ時ってどういう感じがいいんですかね』とアドバイスをもらったりして。のど大丈夫かなというくらい叫びました」と安どの表情を浮かべていた。
「呪怨 ザ・ファイナル」は、前作「呪怨 終わりの始まり」から続投した落合正幸監督のメガホンで、シリーズの幕引きにふさわしい佐伯親子がもたらす恐怖を描く。6月20日から全国で公開。