イーサン・ホーク主演でシェイクスピア劇映画化「アナーキー」映像で見る悲劇の始まり

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［映画.com ニュース］イーサン・ホーク、マイケル・アルメレイダ監督が「ハムレット」に続きシェイクスピア劇の映画化に挑んだ「アナーキー」の冒頭映像が、このほど公開された。ギャングの娘、幼なじみの青年の結婚を引き金にして起こる悲劇の始まりが、スタイリッシュな映像で映し出される。

汚職警官と取引する麻薬王シンベリン、野望を抱くシンベリンの後妻クイーン、愛し合うシンベリンの娘イノジェンとポステュマス。冒頭映像では、それぞれの思惑が交錯し、運命の歯車が狂う様子をとらえた。エド・ハリス、ミラ・ジョボビッチ、ダコタ・ジョンソン、アントン・イェルチン、ペン・バッジリーら豪華キャストによる愛憎劇に期待が高まる。

「アナーキー」は、シェイクスピアの戯曲「シンベリン」を、舞台を現代に置き換え、アクションを加えたクライムサスペンスとして映像化。東京・新宿シネマカリテで開催中の映画祭「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2015」を皮切りに、6月13日から全国で公開。