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「ショートショート フィルムフェスティバル」が今年も開幕! ジョージ・ルーカスから祝辞届く

2015年6月5日 18:20

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アジア最大級の国際短編映画祭が開幕!
アジア最大級の国際短編映画祭が開幕!

[映画.com ニュース]俳優・別所哲也が主宰するアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2015」が6月4日に開幕し、東京・表参道ヒルズ スペースオーでオープニングセレモニーが行われた。

別所とフェスティバルアンバサダーのLiLiCoは、映画「スター・ウォーズ」のテーマにのせ、ライトセーバーでチャンバラしながら登場。設立当初から同映画祭を応援しているという巨匠ジョージ・ルーカス監督からの祝辞も届き、「学生だったころ、『電子的迷宮 THX 1138 4EB』というショートフィルムを監督しました。この作品がきっかけとなり、1971年にフランシス・フォード・コッポラ氏プロデュースの、初の長編映画を監督することになりました。それから、『アメリカン・グラフィティ』『スター・ウォーズ』を手がけました。1本のショートフィルムが私の映画人生にもたらした、夢のような冒険物語は今も続いています。今年の映画祭は、100カ国以上の国と地域から集まった応募作から選ばれた作品が上映されると聞いています。観客の皆さんは、未来の映画作家の基礎となる作品に出合えるかもしれません」とメッセージが読み上げられた。

別所が1999年に立ち上げた同映画祭は、今回で17回目を数える。グランプリ作品が米アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象となる「オフィシャルコンペティション」をはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など6つの部門とプログラムが用意されている。

セレモニーには、同所でプレミア上映される「家族ごっこ」に出演した斎藤工や、環境問題をテーマにした「地球を救え!」部門の審査員である岩田ユキ田中律子堀潤ルー大柴らが登壇。同部門の「J-WAVEアワード」にはエミリー・ドリスコル監督作「蛍のいる風景」、「環境大臣賞」にはマーリン・ファン・デル・ベルフ監督作「私の大好きな樹」が選出され、それぞれが謝辞を述べると、会場からは喝さいが沸き起こった。

会場では、そのほか各賞の発表も行われた。日本のショートフィルム文化に寄与した人物に贈られる「話題賞」は、パラパラ漫画が世界的に評価されているお笑い芸人・鉄拳が受賞。最新作「SLIDE」が上映され、鉄拳は「ハードルが高くなっています。次回はグランプリを狙っていきますが、ダメでも、がっかりしないでくださいね」と恐縮気味に話した。さらに「特別賞」は、異色コラボレーションを果たした「ももいろクローバーZ」と「キッス」によるミュージックビデオ「夢の浮き世に咲いてみな」が受賞し、両グループからのビデオメッセージが寄せられた。

映画祭は、14日まで同所のほか、神奈川・横浜のブリリアショートショートシアターなどで開催。15日には、アワードセレモニーが行われる。部門や上映作品の詳細は、公式HP(www.shortshorts.org/)で告知する。

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