園まり、42年ぶり映画出演で女優業に意欲「続けていきたい」
2015年6月5日 13:37

[映画.com ニュース]歌手で女優の園まりが42年ぶりに出演した映画「道しるべ」の完成披露試写会が6月4日、都内劇場で行われた。舞台挨拶に立った園は、「42年ぶりの映画出演で、こういう舞台に立たせて頂くのも初めてでございます」と笑顔で話し、観客を魅了した。
久しぶりの映画出演に、「とても自然体で演じさせて頂いて、とっても新鮮な気持ち。42年ぶりで緊張しました」と、照れながらも晴れ晴れとした表情を見せ、「白内障の手術前ということもあったんですが、いい経験をさせて頂きました」と治療と同時進行の撮影だったと明かした。今後の女優業について質問が飛ぶと、「いろんなことに挑戦していきたいと思っている。ご縁があれば、歌だけではなく(女優も)続けていきたいと思っております」と意欲を見せていた。
この日の舞台挨拶には浜畑賢吉、金谷ヒデユキ、田中重幸監督も出席。園と恋人同士の役を演じた浜畑は往年のスターとの共演に「言っておりませんでしたが、憧れの園さんともっと早く共演できればと思っておりました」と告白。田中監督も「日本のポップスの一番初めが園さんたち。その歌姫ですから。顔合わせの際に金谷くんが園さんの肩を抱いていて嫉妬しましたね(笑)」と終始メロメロの様子で語っていた。
「道しるべ」は、同姓同名の2人の男が、たまたま逆の迎車に乗ったことから始まる喜劇。振り込め詐欺の受け子と、見習いの介護士が、迎車を間違えたことでお互い違う目的地に向かってしまう。2人は詐欺に騙されそうになる老婦人・千代子(園)と志村(浜畑)の心優しい熟年カップルとの交流を通して、本来の自分の“道しるべ”を見つけていく。6月13日から東京・角川シネマ新宿、横浜ニューテアトルほか全国順次公開。
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