全世界大ヒットシリーズ「ダイバージェント」最新作から最新映像が公開!
2015年5月20日 13:10
[映画.com ニュース]全世界で興収2.9億ドル(約348億円)を記録したSFアクション大作「ダイバージェント」の続編「インサージェント (原題)」が、「ダイバージェントNEO」の邦題で日本公開されることが決定し、最新映像がお披露目となった。
今作は、べロニカ・ロス著のヤングアダルト小説「ダイバージェント 異端者」を「きっと、星のせいじゃない。」のシャイリーン・ウッドリー主演で映画化した第2弾。舞台は全人類を5つの共同体に振り分けることで平和を築いた近未来世界。どの共同体にも属せず、異端者=ダイバージェントとして追われる身となった主人公トリス(ウッドリー)は、宿敵ジャニーン(ケイト・ウィンスレット)に捕らえられ、自らの世界の根幹を揺るがす秘密を知ることになる。
公開された映像には、複数のチューブに繋がれたトリスがガラスの壁を突き破ってジャニーンに飛びかかるものの、ジャニーンの体と部屋が崩れ、ビルから落下するトリスに合わせて街全体が崩壊していく様子が収められている。約1分の本映像で、前作で多用された幻想シーンがスケールアップしていることが確認できる。
前作のヒットを受け、製作費が前作の8500万ドル(約102億円)から1億2000万ドル(約144億円)にアップした今作は、全米興収ランキングで初登場第1位を記録。監督はニール・バーガーから「RED レッド」のロベルト・シュベンケにバトンタッチされており、アクションにも磨きがかかった模様だ。ウッドリーは、「この映画のハイライトは、前作よりも規模がずっと大きいことね。セットはより大きいし、撮影は驚くほど見事で、演出は細部まで行き渡っている。そしてアクションは最高に刺激的よ」と出来栄えに自信をのぞかせている。
ウィンスレットのほか、テオ・ジェームズ、ゾーイ・クラビッツ、ジェイ・コートニー、マイルズ・テラー、マギー・Q、アンセル・エルゴートらが前作から続投し、ナオミ・ワッツらが今作から参戦する。「ダイバージェントNEO」は今年全国で公開。