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AKIRA「マッドマックス 」吹き替えは「酸欠になるほど大変だった」

2015年5月20日 20:30

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公開アフレコを行ったAKIRA
公開アフレコを行ったAKIRA

[映画.com ニュース] EXILEのAKIRAが5月20日、人気アクションシリーズ30年ぶりの最新作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」日本語吹き替え版の公開アフレコを、都内で行った。

主人公のマックス役で映画声優初挑戦となったAKIRAは、「とてもセリフが多かった上に、アクションシーンで吐く息だとか、敵に攻撃された時の叫びだとかが難しくて、思いのほか体力を使いました。いつも鍛えているのですが、酸欠になりかけたこともありました」と吐露。さらに、「映画の世界観を引き立たせたり、マックスのキャラクターを日本の皆さんに分かりやすく伝えることを心がけながらアフレコを行いました」と語った。

マックスを演じたトム・ハーディについては、「以前から好きな俳優の1人。予想のつかない演技をするところが魅力であり、尊敬している理由です」と最敬礼。その上で「ハーディの声はとても低いのですが、僕は彼ほどの渋さはないので、ファンの方々のイメージが崩れないように、見に来てくれる人の年齢層を上げられるように、気を使いながら声をあてました」とアフレコ時の苦労を語った。

声優決定の際、「今はだた興奮しています」と話していたAKIRAは、「今の世の中、誰しも悩みや辛さを抱えながら生きていると思いますが、僕は本作を見て、光を探しながら暗闇の中をひたすら走っていくマックスの生き方に勇気と元気をもらいました。また女性の強さも描かれている稀有なアクション映画なので、ぜひ女性にも見てもらいたいです」と力強い口調で映画の魅力をアピールした。

本作は、「マッドマックス サンダードーム」(1985)以来30年ぶりとなるシリーズ第4作。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した近未来世界を舞台に、妻子を殺され荒野をさまよう元警官マックス(トム・ハーディ)が、女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)らとともに、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)の軍団に戦いを挑む姿を描く。

マッドマックス 怒りのデス・ロード」は6月20日公開。

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