アカデミー賞2部門ノミネート「わたしに会うまでの1600キロ」予告公開
2015年5月9日 08:00
[映画.com ニュース] 第87回米アカデミー賞で主演女優賞と助演女優賞の2部門にノミネートされた「Wild」(原題)が、「わたしに会うまでの1600キロ」の邦題で8月28日から公開されることが決定し、あわせて予告編とポスタービジュアルがお披露目された。最愛の母を失ったひとりの女性が、人生をリセットするために1600キロの徒歩旅に挑む姿を切り取っている。
実在の女性シェリル・ストレイド氏の自叙伝をもとに、「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・バレ監督のメガホン、「ハイ・フィデリティ」「アバウト・ア・ボーイ」のニック・ホーンビィの脚本で映画化。第87回米アカデミー賞では、リース・ウィザースプーンが主演女優賞、ローラ・ダーンが助演女優賞にノミネートされた。
どんなにつらい境遇でも、人生を楽しんでいた母(ダーン)の死に耐えられず、ドラッグと男に溺れていたシェリル(ウィザースプーン)。母が誇りに思ってくれていた自分を取り戻すため、自然歩道パシフィック・クレスト・トレイルをめぐる1600キロの旅に出る。極寒の雪山や、しゃく熱の砂漠に行く手を阻まれながらも、人生を振り返り、シェリルは“本当の自分”と出会うことになる。
予告編では、荒野での過酷な旅のなか、母との会話やどん底の日々など、シェリルのさまざまな思い出が押し寄せる。後悔を胸に抱くシェリルが、再び人生に輝きをもたらそうと必死にもがく姿を映し出している。「わたしに会うまでの1600キロ」は、8月28日から東京・有楽町のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー