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竹野内豊&江口洋介「人生の約束」クライマックスシーンに強い手ごたえ!

2015年5月8日 05:00

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クライマックスシーンの撮影の臨んだ竹野内豊
クライマックスシーンの撮影の臨んだ竹野内豊

[映画.com ニュース] 竹野内豊主演、石橋冠監督作「人生の約束」の富山・新湊での撮影現場がこのほど、報道陣に公開された。3月から同所を中心に撮影が行われるなか、ゴールデンウィークの3日間に公開されたのは、物語のクライマックスにあたる重要なシーン。本来であれば毎年10月1日に開催される「新湊曳山まつり」が完全再現された。

撮影に関わったスタッフ、エキストラは約1400人。さらに、撮影をひと目見ようと駆けつけた見物客を加えると累計で3000人におよび、本物の祭さながらの賑わいぶりをみせた。そんななか、初共演となる竹野内と江口洋介は、最初は相容れなかったが祭を通じて心を分かち合うという大切なシーンを目前に控え、リハーサルの段階から鬼気迫る表情を浮かべていた。

最大重量が約8トンになる曳山が、7基も曳かれていく光景が川面に反射される幻想的なシーンを体感した竹野内は、「ここに来る前に、新湊は日本のベニスと呼ばれるほど風情のある美しい街だと石橋監督から聞いていて、その監督が長年温めてきた映画を作れることが本当に幸せです」とニッコリ。自らの提案で人生初の角刈りで撮影に臨む江口も、「新湊の町の方、そして曳き手の方々は、本当にこの祭に対して愛情がありますので、(その期待に応えるように)どうこの映画を撮っていくのか監督と話し合い、ようやくこのシーンの撮影にたどり着きました」と納得の面持ちだ。

2人の呼吸も日を追うごとに合っているようで、「江口さんとは初共演で、頼れる兄貴といった感じです。初めてロケ現場に入ったときは地元の人と勘違いしてしまいました(笑)」(竹野内)、「竹野内くんともストーリーを重ねるごとに一緒に飲みに行く回数も増えていきました」(江口)。

今作は、江戸時代から約350年続く曳山まつりを題材に、本番までの日々のなかで不思議なエネルギーに突き動かされる人々の姿を、オリジナルストーリーで描いている。竹野内は、「初めて曳山を見たときは鳥肌が立つほどでした。祭を知らない日本の方のみならず、世界中の方々に映画を通してこの祭を知ってもらいたいですね。監督が何を伝えたいのか、実際に曳山を曳いてみなければわからない、言葉では理解できない感情を伝えていければと思います」と強い手ごたえをにじませた。

なお、今作には2人のほか西田敏行、ビートたけし、立川志の輔室井滋松坂桃李優香小池栄子美保純柄本明高橋ひかるが出演。2016年1月に全国で公開。

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