「劇場版MOZU」フィリピン・マニラで大規模アクション撮影敢行!
2015年5月5日 05:00

[映画.com ニュース] TBSとWOWOWが共同で制作したドラマを引き継ぎ、映画化する「劇場版MOZU」の劇場公開が、11月7日に決定した。3月下旬に都内でクランクインした同作は、過激な爆破シーンやカーアクションなど、日本国内では撮影不可能な大規模アクションシーンを実現するため、ハリウッド大作「ボーン・レガシー」の撮影が行われたフィリピン・マニラで、4月上旬から約1カ月間におよぶ長期ロケを敢行していたことがわかった。
逢坂剛氏のハードボイルド小説「百舌」シリーズをドラマ化した「MOZU」は、「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」がTBS木曜ドラマ劇場で昨年4月期に放送された。その後、「MOZU Season2~幻の翼~」がWOWOW連続ドラマWで6~7月、TBS木曜ドラマ劇場で10月期に放送され、大きな反響を呼んだ。
劇場版では、西島秀俊演じる倉木が妻の死の真相にたどり着いてから半年後が舞台となる。気力を失った警視庁公安部エースの倉木、警察への不信感から退官し探偵事務所を開いた大杉(香川照之)、ともに謎を追っていた明星(真木よう子)が、あるテロ集団による高層ビル大規模強盗・脅迫事件に出くわすところから始まる。この事件と同時に発生したペナム大使館襲撃事件は、日本事件史の闇と言われる存在「ダルマ」(ビートたけし)の名のもと、犯罪プランナー・高柳(伊勢谷友介)、暗殺専門の殺し屋・権藤(松坂桃李)ら同一グループによる犯行だった。
現在も日本で撮影中の西島が、「現場は熱気と気迫にあふれ、フィリピンロケでは全スタッフが文字通り命がけで撮影していた」というほどに、マニラでのロケは日本映画史上空前の規模でアクションシーンの数々が撮影された。同所での撮影は主にペナム共和国のシーンで、マニラ中心部に位置するマーケットを封鎖。製作サイドによれば、使用された銃弾は約1500発、大破させた自家用車は4台にのぼるという。
なお今作には西島、香川、真木、松坂、伊勢谷、ビートたけしのほか、長谷川博己、小日向文世、池松壮亮、伊藤淳史、杉咲花、阿部力らドラマ版に出演した実力派も名を連ねている。国内での撮影は東京、名古屋、北九州などで行われ、5月下旬にクランクアップを予定している。
「劇場版MOZU」は、11月7日から全国で公開。
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