佐々木蔵之介、理想のプロポーズは“ストレート”!「自分では演出とかできない」
2015年5月5日 20:15

[映画.com ニュース] 佐々木蔵之介と永作博美が共演した映画「夫婦フーフー日記」のスペシャルイベントが5月5日、都内の結婚式場で行われた。佐々木と永作は、原作者の清水浩司氏とともに22組の夫婦・カップルを前にトークショーに臨んだ。
映画は、清水氏と悪性腫瘍におかされた妻が過ごした493日間の実話をもとに描いた、夫婦・家族への愛を浮き彫りにする“笑って泣けるコメディ”。ドラマ「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏」以来、約10年ぶりに夫婦役で共演した佐々木と永作は、登場するなり観客からフラワーシャワーの祝福を受けた。
会場では劇中のワンシーンが上映され、それをもとに3人がクロストーク。主人公・ダンナが、17年間友人だったヨメにプロポーズするシーンでは、佐々木は「ここに入って座って、このシーンがあるというだけ決めて、あとはぶっつけでした」と述懐。「スタッフの皆さんのどうなる、どうくるみたいな、(撮影現場の)居酒屋全体がものすごい緊張していましたね。オッケーが出た時は、すごい幸せでした」と語る。永作も「今思い返せば、どのシーンも芝居的テンポは全く使っていないですね。体当たりのようなことをしないと、物語を進められなかった作品でした」と明かした。
さらに「理想のプロポーズは?」と問われた佐々木は、「ストレートというのがかっこいいですね。多分そういう時って、自分では演出とかできないんじゃないでしょうか」と照れ笑い。これを受け永作は「勢いがあるものの方が、切実さが伝わってくるんじゃないかと思いますね」と同調し、「どこかにいい人が、と思っている方もいるかもしれませんが、実は一番近くにいたなんてことは、意外とあるんじゃないかな。作品を見て、誰かが頭によぎる瞬間があればうれしいなと思います」と呼びかけた。
またこの日は、清水氏から2人に向けた手紙がサプライズで読み上げられ、「私たち夫婦の人生が、誰よりも報われたものになりました」と謝辞を述べた。佐々木は「僕こそ、いつでも笑って強く生きるというダンナを生かせて頂いて誇りに思うし、光栄に思いました」といい、「(実際と)同じ状況で映画を撮っているという話をしながら、報われたと言われる僕たちこそ、本当に報われたと思っています」と感慨深げに話していた。
「夫婦フーフー日記」は、5月30日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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