ミア・ワシコウスカがラクダを連れて砂漠を行く「奇跡の2000マイル」予告編が公開
2015年5月2日 10:00

[映画.com ニュース] 女優ミア・ワシコウスカの主演映画「奇跡の2000マイル」の予告編を、映画.comがいち早く入手した。オーストラリア中央部に位置するアリス・スプリングスからエアーズロック(ウルル)を経てインド洋を臨む西海岸まで、ラクダ4頭と愛犬を連れて道なき道を歩き続ける主人公を、ワシコウスカがしなやかにたくましく体現した。
1977年、豪西部の広大な砂漠2000マイル(約3000キロ)を9カ月かけて踏破した女性ロビン・デビッドソンの実話を、ジョン・カラン監督(「ストーン」)のメガホンで映画化。「英国王のスピーチ」のイアン・カニングとエミール・シャーマンが製作を務め、デビッドソンが実際にたどった道のりを再現するため各地で大掛かりなロケ撮影を敢行した。
このほど公開された予告編では、どこにいても自分の居場所が見つけられなかったロビン(ワシコウスカ)が、皆に無謀な挑戦だと言われるなか、冒険の旅への第一歩を踏み出す。そして、砂にまみれながら道なき道をひたすら進み、出会いや経験を通して成長していく姿が、美しくも荒々しい大自然の風景とともに映し出されていく。
ワシコウスカが主人公ロビン、ロビンの旅を見守るナショナルジオグラフィックの写真家リック・スモーラン役を「スター・ウォーズ フォースの覚醒」への出演で注目が高まっているアダム・ドライバー、ロビンの道案内を務めるミスター・エディ役を、アボリジニの長老で実在のエディの親戚でもあるローリー・ミンツマが演じた。
「奇跡の2000マイル」は、7月18日から東京・有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
(C)2013 SEE-SAW (TRACKS) HOLDINGS PTY LIMITED, A.P. FACILITIES PTY LIMITED, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, SCREEN NSW AND ADELAIDE FILM FESTIVAL
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