バズ・ラーマン監督のヒップホップドラマに、新人女優が大抜てき
2015年4月26日 19:20
[映画.com ニュース] 米ネットフリックスで放送されるバズ・ラーマン監督の新ドラマ「The Get Down(原題)」に、新人女優ヘリゼン・グアルディオラが主演することが明らかになった。
「The Get Down(原題)」は、経済危機に見舞われ犯罪が多発していた1970年代ニューヨークの貧困地区サウス・ブロンクスを舞台に、ストリートにたむろするティーンエイジャーたちの目線でヒップホップ・ミュージックの誕生を描く。
米Deadlineによれば、このほど女優デビューを果たすグアルディオラは、シンガーソングライターで現在18歳。本作では、厳格な家庭に縛られながらも、天賦の音楽的才能を生かしてスターを夢見る主人公の少女を演じる。ほかにトレメイン・ブラウン・Jr.、ジャスティス・スミス、シャメイク・ムーア、スカイラン・ブルックスといった若手キャストが出演。13話が制作され、2016年に放送される。
ちなみに、米HBOでは今年1月から3月までリー・ダニエルズ制作総指揮、テレンス・ハワード、タラジ・P・ヘンソン出演のヒップホップドラマ「Empire 成功の代償」シーズン1が放送され、高視聴率をマークした。こちらは、スラム街からヒップホップ界の帝王に上り詰めた、大手レーベル・エンパイア社のCEOを描く物語で、すでにシーズン2の制作が決定している。