バズ・ラーマン監督「燃えよ!カンフー」を映画化
2014年4月17日 10:41
[映画.com ニュース] バズ・ラーマン監督が、「燃えよ!カンフー」の映画化を手がける可能性が出てきたと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
「燃えよ!カンフー」は1972年から75年までアメリカで放送されたアクションドラマで、19世紀のアメリカ西部を舞台に中国でカンフーをマスターした男(デビッド・キャラダイン)が渡り歩くというストーリー。現在、レジェンダリー・ピクチャーズが映画化準備を進めており、監督としてラーマンに白羽の矢を立てたという。
ラーマン監督は「ダンシング・ヒーロー」「ロミオ&ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」のいわゆる「レッドカーテン3部作」や、最新作「華麗なるギャツビー」まで、豪華絢爛なセットとエネルギッシュな演出が特徴だ。マーシャルアーツ映画をどのように演出するのかに注目が集まる。
なお、映画版の草稿は「ブラック・スワン」の脚本家ジョン・マクロクリンが手がけており、中国を舞台に主人公が父親を捜す物語になっているという。