ナイツ、劇場版「アンパンマン」で声優初挑戦!ランプの精霊とお菓子の魔神に
2015年4月9日 15:00
[映画.com ニュース] 漫才コンビ「ナイツ」の塙宣之と土屋伸之が、劇場版シリーズ27作目「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」で声優に初挑戦することが決定した。
ナイツのふたりが声を吹き込むのは新キャラクター。キュートで元気な精霊ミージャがもつランプの中にすむ「ランプの精霊」役を塙、ランプの世界から抜け出せなくなってしまったミージャやクリームパンダ、コキンちゃんの前に立ちはだかる「お菓子の魔神」を土屋が務める。ミージャ役は、アイドルグループ「AKB48」を卒業後初めてアニメ声優に挑戦する大島優子が担当する。
ナイツのふたりは幅広い年代に受け入れられている実力派であることに加え、塙と土屋がそれぞれ1児と2児の父親であることから抜てき。「最初は配役がコンビ逆じゃないかなと思いましたが、だんだんと自分の声が精霊にぴったしだと思うようになってきました。漫才と違って言い間違いをしないように気をつけます!」(塙)、「毎晩、うちの子ども達に絵本の読み聞かせをして来た成果がついに発揮される時が来たと思ってます。アンパンマン史上最強のキャラなのではと、子ども達の心に刺さる声を吹き込みたいです」(土屋)と意気込みを語っている。
それぞれ子どもを持つ父親ということで、塙が「1歳になる娘が最近、近所にあるスーパーにおいてあるアンパンマンの人形が大好きになりました」と明かす一方、土屋は2歳になる娘が「コキンちゃん(妹)ほしいと夫婦の距離感を刺激する事を言いだし、アンパンマンは夫婦円満にもつながるんだなと感じました」というエピソードを披露。映画「アンパンマン」シリーズは、「子ども映画館デビュー応援映画」として、リズムに合わせた手遊びを取り入れるなど参加型の映画として楽しめるよう工夫されており、土屋は「上の子を連れて『それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』を見に行ったことがあり、今回も是非一緒に見に行きたいです」とコメントを寄せた。
「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」は、7月4日から全国で公開。