岡田将生、“おじさん化”を実感? 「大人になってきちゃったのかな」
2015年4月7日 20:26

[映画.com ニュース] 岡田将生主演、実力派若手キャスト共演で、本多孝好氏のベストセラー小説を実写映画化する「ストレイヤーズ・クロニクル」が4月7日、東京・新宿ピカデリーで女子高生限定試写会を実施。岡田をはじめ、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、高月彩良、清水尋也、鈴木伸之、柳俊太郎、瀬戸利樹、黒島結菜が舞台挨拶に立った。
この日の舞台挨拶は10人のうち4人が10代というフレッシュな顔ぶれがそろった。「この春始めたいこと」について、「昨日高校生になって、学校に携帯(電話)を持っていける」(清水)、「制服を着られるのがあと1年なので、制服ディズニーしたい」(高月)という話が飛び交うなか、現在25歳で最年長の岡田は「僕はゴルフかな……。おじさんか!(笑)」とひとりツッコミをし、「みんなと違いすぎる」とうつむいていた。
また、観客の女子高生から寄せられた「今応援しているものはありますか?」という質問に成海や高月がフィギュアスケート選手の「羽生結弦選手が大好き」と声を弾ませる横で、岡田は「広島カープの黒田(博樹)さん」とボソッと回答。「応援しているというか、男気というか、ずっと見てしまいます」と話したあと、会場を静まらせてしまったことに気が付き「俺だけコメントがちょっと違いますよね!? 大人になってきちゃったのかな?」と苦笑いで会場の笑いを誘っていた。
さらに、松岡に「(岡田は)1番女子高生が『わー!』ってなる人じゃないですか。なのにさっきからシーンとさせて! 誰も反応してないですよ!」と喝を入れられると、「松岡さんけっこう厳しい(笑)」と困り顔。それでも「(松岡が)今日すごいしゃべってくれるなあと思って内心嬉しかったです」と笑顔でかわし、“大人の余裕”を見せつけていた。
「ストレイヤーズ・クロニクル」は、脳内ホルモンの操作によって異常進化を促す実験、遺伝子操作で動物や昆虫の能力を持たせる実験が秘密裏に行われ、特殊能力を持つ2組の子どもたちが戦いを繰り広げる様子が描かれる。能力の代償として精神崩壊の危険や、短い命を運命付けられている子どもたちのうち、希望を信じ未来のため力を使おうとする昴(岡田)らと、絶望にとらわれ世界の破壊を目論むようになる学(染谷将太)らのチームは対立を深めていく。6月27日から全国で公開。
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