【全米映画ランキング】ドリームワークス・アニメ「Home」が首位デビュー
2015年4月1日 14:50

[映画.com ニュース]2本の新作が上位にランクインした先週末の全米ボックスオフィスは、ドリームワークス・アニメーションの新作「Home」が約5400万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。
ドリームワークス・アニメーションでは「モンスターVSエイリアン」に次ぐ歴代8位のオープニング興収となった同作。エイリアンのオーと人間のティップが一緒に旅をしながら友情を育むストーリーで、絶賛評は少なかったがファミリー層を取り込んで好スタートを切った。声の出演は、オーにジム・パーソンズ、ティップにリアーナのほか、スティーブ・マーティン、ジェニファー・ロペス。
約3400万ドルのオープニング興収で初登場2位となったのはウィル・フェレル&ケビン・ハート主演のコメディ「Get Hard」。サン・クエンティン刑務所への30日間の収監を命じられたリッチなヘッジファンド・マネージャー(フェレル)に、黒人の元受刑者(ハート)が刑務所でのサバイバル術を伝授しようとするが……という物語。批評家からは厳しいレビューが寄せられたが、フェレル主演作では「タラデガ・ナイト オーバルの狼」(約4700万ドル)、「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」(約3500万ドル)に次ぐキャリア歴代3位のオープニング興収となった。
3位は前週首位だった「インサージェント(原題)」。10日間の累計興収は約8500万ドル。約1億5000万ドルのグロスをあげた前作を超えるか否かは3週目の成績次第といったところか。
そして、圏外19位から5位にジャンプアップしてきたのが、批評家絶賛の超自然ホラー「イット・フォローズ(原題)」。19歳のジェイは、夏のある性的体験のあと「何かに後をつけられている」幻視に悩まされるようになる。ジェイは妹や友人たちとともにその幻視の正体を見極めようとするが……。デトロイト郊外の青春群像劇「アメリカン・スリープオーバー」(2010)でデビューしたデビッド・ロバート・ミッチェル監督の長編第2作。前作とは180度異なるクラシカルなホラーを製作し、昨年のカンヌ国際映画祭での国際批評家週間でも注目を集めた。
今週末は、記録破りのオープニングを期待されているビン・ディーゼル主演の大ヒットアクションシリーズ第7弾「ワイルド・スピード SKY MISSION」が公開となる。
関連ニュース






【第78回カンヌ国際映画祭】オフィシャル・セレクション発表、早川千絵監督作など日本映画3本 応募作は過去最高の2909本、現代社会の暴力、愛、寛容など描く作品目立つ
2025年4月10日 23:00
映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント