海外ドラマ「ダウントン・アビー」シーズン6でフィナーレ
2015年3月30日 19:00

[映画.com ニュース] 日本でも人気を博している英テレビシリーズ「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」が、本国で今秋始まるシーズン6をもって終了することが発表された。
同作の制作総指揮を務めるギャレス・ニームは、「この5年間、世界中の何千万人という人々がクローリー家の人々とそこで働く使用人たちの旅を見守ってきました。どの番組にも必ず終わりがあるように、『ダウントン・アビー』もその時を迎えることになりました」と語り、「ファンの皆さんに番組を楽しんでもらっている中で、理想的で自然なストーリー展開によって、ダウントン・アビーの扉を閉じたいのです」と説明。「ファイナルシーズンには、これまでと同じようにドラマと陰謀が詰まっていますし、さらに登場人物たちがどのような結末を迎えるのか見届ける楽しみも加わることをお約束します」とファンたちに伝えた。
20世紀初頭の英国貴族の邸宅ダウントン・アビーを舞台に、伯爵一家と使用人たちの愛憎劇や人間ドラマ描く同作は、ハリウッドでも人気が高く、2012年には米ゴールデングローブ賞テレビ部門のミニシリーズ・テレビ部門の最優秀作品賞を受賞するなど高い評価を得ている。実写版映画「シンデレラ」(4月25日公開)で主役の座を射止めたリリー・ジェームズや、これから製作される実写版「美女と野獣」の野獣役に抜てきされたダン・スティーブンは、同作でブレイクを果たした。
また、ファンの間では映画化やスピンオフのテレビシリーズの可能性がうわさされているが、ニームは、クリエイターで脚本家のジュリアン・フェロウズとともに長編映画化について検討していることを明かしたものの、現時点では具体的なプランはないと話している。
日本では現在、シーズン3がNHK総合で、シーズン4がBSスターチャンネルで放送中。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)