【本日オープン!】オトナ女子必見の映画館「YEBISU GARDEN CINEMA」の魅力
2015年3月28日 13:00
[映画.com ニュース] 映画館「YEBISU GARDEN CINEMA」が3月28日、東京都・恵比寿にオープンしました。さすがは大人の街・恵比寿に誕生した映画館で、一歩足を踏み入れると、そこはまるで高級ホテルのロビーのよう。まさにオトナ女子に相応しい上質な映画館の魅力をご紹介します。
「YEBISU GARDEN CINEMA」は、恵比寿駅の南に位置する複合商業施設「恵比寿ガーデンプレイス」内に新しくできた映画館です。日本のミニシアターの草分け的存在として多くの映画ファンに愛されつつも2011年1月に休館した「旧・恵比寿ガーデンシネマ」と同じ場所に復活しました。
「ショッピングやグルメだけでなく、映像やアートなどの様々な要素が結び付いている独特の雰囲気を持った街ですね」と恵比寿の魅力を語るのは、黒縁メガネの似合うイケメン支配人・田川尚史さん。
恵比寿という街に集う人々について、「単に施設(恵比寿ガーデンプレイス)を楽しむだけでなく、街全体を意識して、豊かな時間を過ごされている印象があります」と語ります。そうした感性の高い人々にも満足していただくために、映画館には特別な体験が用意されています。エレガントな館内には、往年のハリウッド女優の写真が並んでおり、文化の香りが感じられます。
いつも映画鑑賞にはポップコーンにコーラという人も、ここでは可愛らしいミニカップケーキに、ハーブとフルーツのシロップを使った見た目もさわやかな飲み物「コーディアルドリンク」をおともに、贅沢な映画体験を楽しめます。
アルコールドリンクやナイトタイム限定で登場するフィンガーフードなど“大人”を 意識したお洒落なメニューが並んでいます。中でも、田川さん一番のオススメは「ジョエル・ロブション スペシャルメニューボックス」。レストラン「ジョエル・ロブション」とコラボレーションした当館限定の特別メニューです。「サーモンマリネとフェンネルのサラダ」や「フォアグラと木の実のコンビネーション」など、美しすぎて食べるのがもったいないほどの品々が、丁寧にボックスの中に収められています。
もちろんカフェのみの利用も可能。映画を見なくても、ちょっと休憩したい時や会社帰りにでも気軽に立ち寄れます(商品購入は最終上映前まで)。
最新鋭の技術を駆使したシネマコンプレックス(複合映画館)が次々と誕生する昨今、ミニシアターとして「YEBISU GARDEN CINEMA」が提供できることは、「世界中で作られる様々な作品の中から、特に良質なアート系の作品を、丁寧にお客様に届けることではないでしょうか」と田川さんは考えます。
「いままで知らなかった世界を知るきっかけや、素敵な出会いで心が豊かになっていただきたい」という想いを込めて作品を選んでいるそうです。記念すべきオープニング作品は「カフェ・ド・フロール」。アカデミー賞作品「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・バレ監督が手がける、至極の大人の愛の物語です。
また、オープニング記念として、従来の“ガーデンシネマファン”待望の特別上映「ガーデンシネマが愛した、監督たち。作品たち。」も展開されます。あの作品をもう一度劇場で見たいと願うファンのために、「旧・恵比寿ガーデンシネマ」で上映した作品の中から厳選された6作品を上映します。田川さん曰く、一番注目されている作品は「ゴーストワールド」だとか。
恵比寿ガーデンプレイスの理想の過ごし方として「まず、朝一で映画を見てほしい。映画の余韻に浸りつつ、午後はゆっくりランチやショッピング、リラクゼーションで楽しんでいただければ」と新しい休日の形を提案。
映画館復活にあたって掲げられた新コンセプト「&CINEMA~五感で、街と一緒に、新しい映画館の楽しみ方を見つけよう~」にあるように、映画だけでなく、演劇、ミュージカル、ファッション、クラシックコンサートなどの様々なODS(非映画コンテンツ)も上映するほか、今後は映画館を飛び出して、広場やホールなど施設全体で連動した取り組みを予定しています。
映画館のいたることろに大人の魅力が詰まった「YEBISU GARDEN CINEMA」。今週末は恵比寿ガーデンプレイスでワンランク上の休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2スクリーン(スクリーン1:187席、スクリーン2:93席)。カップホルダー付き「ワイドシート」と「ラグジュアリーシート」を採用。映像は「4Kデジタルプロジェクター」、音響は「7.1チャンネルサウンド」を設備。
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