アンソニー・ホプキンス出演でビール会社会長誘拐事件を映画化、6月公開
2015年3月12日 17:00
[映画.com ニュース] アンソニー・ホプキンス、ジム・スタージェス、サム・ワーシントンの共演で、大手ビール会社の経営者誘拐事件を映画化したサスペンスミステリー「キッドナッピング・ミスター・ハイネケン(原題)」が、「ハイネケン誘拐の代償」の邦題で6月13日に劇場公開されることが決定した。
1983年、世界有数のビール会社「ハイネケン」のフレディ・ハイネケン会長が、犯罪経験ゼロの若者5人組に誘拐される。犯人グループは当時最高額の身代金を要求し、計画を順調に進めていくが、次第に人質であるはずのハイネケンのごう慢な言動に翻ろうされていく。
「ミレニアム2 火と戯れる女」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」のダニエル・アルフレッドソン監督が、エミー賞受賞歴を持つ犯罪ジャーナリスト、ピーター・R・デ・ブリーズ氏のベストセラーをもとに、消えた身代金など多くの謎を残したままの事件に迫る。
ポスタービジュアルは、名優ホプキンス演じるハイネケンの不敵な笑み、スタージェス、ワーシントンら扮する誘拐犯の緊迫した表情の対比が、老かつな人質と素人誘拐犯が繰り広げる不穏な駆け引きを予感させる。
「ハイネケン誘拐の代償」は、6月13日から全国で公開。
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