「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」審査員賞はセザール賞7部門ノミネートの話題作
2015年2月20日 16:38

[映画.com ニュース] フランス映画を世界に紹介するユニフランス・フィルムズによるオンライン映画祭「第5回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」(http://www.myfrenchfilmfestival.com/)が2月16日閉幕し、審査委員長ミシェル・ゴンドリーらが選出する審査員賞に、トマ・リルティ監督の「ヒポクラテスの子供達」が選ばれた。
実際に医者でもある異色の経歴を持つリルティ監督が、新米のインターンの大病院でのとまどいや、外国人インターンの葛藤をリアルに描いた物語。20日夜(現地時間)に発表される、仏国内で最も権威のある映画賞セザール賞で、最優秀作品賞、最優秀監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、最優秀オリジナル脚本賞、最優秀編集賞の計7部門でノミネートされている。
また、「イングロリアス・バスターズ」「複製された男」など国際的に活躍する女優メラニー・ロランの監督作「呼吸 友情と破壊」が国際報道機関賞を受賞した。
1月16日から開催された本映画祭は、全世界で56万回の視聴を記録。公式サイトのアクセス数は73万、ページビュー(PV)数は300万近くにのぼり、ゴンドリー監督による映画祭予告編は延べ220万のPVを集めた。
なお、審査員賞に輝いた「ヒポクラテスの子供達」は、3月28日からアンスティチュ・フランセ東京で開催される「フランコフォニー映画祭 2015」で特別上映されることが決定した。詳細は公式HP(www.institutfrancais.jp/tokyo)で告知する。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)