新垣結衣、国分寺第三中学校をサプライズ訪問!撮影協力の生徒たちに感謝
2015年2月19日 20:10

[映画.com ニュース] 女優の新垣結衣が2月19日、東京・国分寺市の国分寺第三中学校で行われた主演映画「くちびるに歌を」の特別授業イベントに、共演の木村文乃、桐谷健太、三木孝浩監督とともに出席した。
イベントでは当初、同校合唱部の生徒と恒松祐里ら同作の合唱部キャストが主題歌「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を披露することになっていたが、歌唱する直前に新垣、木村、桐谷がサプライズで登場。新垣らの来校は生徒たちに知らされていなかったため、会場からは驚きの歓声が上がり、涙ぐむ生徒の姿もあった。
同校の合唱部は、指導や練習などで本作に協力したということもあり、新垣は「撮影に協力してくださってありがとうございます」と感謝。桐谷も「ちょっと見ない間に大きくなったなあ、みんな!」と再会を喜んだ。そして合唱について、新垣は「表情が豊かで、ひとつのお話を読んだかのような充実感がありました。今日も素敵でした」と手放しで称賛した。
さらに、生徒からの悩み相談が寄せられ、登壇陣が熱心にアドバイス。「将来やりたいことが決まっていないことが不安」という相談に、新垣は「好きなことが見つかった時にそれを目指していけばいい。見つけるために何か行動を起こすのは大事」といい、三木監督は「何かやろうとして進んだことは、途中で違うと思って別の方向に行っても、やったことは必ずプラスになっている。何でもやった方がいいと思います」と呼びかけていた。
特別授業は終始和やかな雰囲気で進行し、登壇陣は交流を楽しんだ様子。新垣は「皆さんの歌声に、私は撮影中励まされたので、きっとみんなも誰かを励ましたと思うし、もっとやっていってほしい。歌ってくださって、ありがとうございました。この出会いに感謝して、明日も楽しみに、元気に頑張れます」とほほ笑んだ。
また、この日は下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗、室井響、朝倉ふゆな、植田日向、高橋奈々、狩野見恭平、三浦翔哉も出席。「くちびるに歌を」は、ピアノを弾けなくなったピアニストが、臨時教師として長崎・五島の中学校に赴任し、全国大会を目指す合唱部との交流により生きる希望を見いだしていく姿を描く。2月28日から全国で公開。
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