大沢ケイミの「タモリさん知らない」にガレッジ・ゴリ愕然
2015年2月17日 18:50
[映画.com ニュース]第7回を迎え、名称を「島ぜんぶでおーきな祭(さい)」に変更した沖縄国際映画祭概要発表会が2月17日、吉本興業東京本部で行われた。司会を沖縄県出身のお笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリと川田広樹が務め、「スリムクラブ」の真栄田賢と内間政成ら吉本所属の芸人や、「かりゆし58」の前川真悟、ファッションショーに参加する大沢ケイミらが会見に臨んだ。
“セレブ妻”として歯に衣着せぬ物言いが話題の大沢は、「沖縄は初めて。船を持ってるので、泳げないけど船に乗りたい」と早速セレブ発言で周りを驚かせた。ゴリが「船って、タモリさんみたいな?」と聞くと、大沢は「タモリさんて誰ですか? その人ちょっと知らないんですけど……」と仰天発言。これには会場中がどよめき、ゴリが語気を強めて「芸能界にいてタモリさん知らないの!?」と確認すると大沢は、「なんならお2人も知らないんですけど……」と困り顔で答え、「俺たちは(知らなくても)いいよ!」と呆れ顔だった。
この日は、特別招待作品である「Zアイランド」でメガホンをとった品川ヒロシと主演の哀川翔も挨拶に登場し、哀川の芸能生活30周年記念作品として製作された本作について語った。品川監督作品「サンブンノイチ」の撮影中に、哀川から「撮ってくれない?」と依頼したという同作。哀川は「(撮ってもらえることになって)超喜びましたよ」と満足げだが、品川は「翔さんの記念作品撮れるのは光栄だし嬉しかったんですけど、翔さんのパーティーですごい怖い役者さんたちが超寄ってきてすごい怖かった(笑)」と裏話を披露していた。
「島ぜんぶでおーきな祭(さい) 第7回沖縄国際映画祭」では、公開を控える国内外の大作・話題作を上映する「特別招待」(8~12作品)、次世代を担う人材の発掘を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」、日本全国の地域と吉本興業がコラボレーションして映画を製作する「地域発信型映画」(短編:10作品 沖縄:5作品 招待作品:4作品)、テレビ局と吉本興業による共同製作作品を上映する「TV DIRECTOR'S MOVIE」(6作品)、特集上映を行う「特別上映」(6~9作品)の6カテゴリーで映画を上映する。
また、前回レッドカーペットを実施した宜野湾会場、那覇会場に加え、今回から沖縄会場として「コザゲート通りレッドカーペット」が追加された。さらに、恒例となっている吉本興業所属のお笑い芸人によるライブや、「かりゆし58」ら豪華アーティストが出演する音楽ライブ、人気ブランドのファッションショーも行う「ちゅらイイGIRLS UP! ステージ」なども企画されている。
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