「乃木坂46」桜井&西野&松村が語る連続ドラマW「天使のナイフ」撮影秘話
2015年2月3日 08:00
[映画.com ニュース] 小出恵介が主演するWOWOWの連続ドラマW「天使のナイフ」の撮影が茨城県で行われ、同作に出演するアイドルグループ「乃木坂46」の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理が現場での様子を振り返った。
第51回江戸川乱歩賞を受賞した薬丸岳氏のミステリー小説を原作とし、刑事責任能力を問われない14歳未満の少年たちによる殺人と、マスコミによってさらされる被害者・遺族のプライバシーの問題を描く。本作で桜井、西野、松村は主人公・桧山貴志が経営するカフェの店員を演じ、3人のうち1人が物語のカギを握る重要な役どころに挑んだ。役名は発表されておらず、2月22日の初回放送時に明かされる。
「乃木坂46」のキャプテンを務める桜井は、「今まで他のメンバーとドラマや映画に出させてもらうことはありましたが、この作品はかなりシリアスで難易度も高いです」と役作りの苦労を吐露。それでも、「『キャリアのスタートにシリアスな作品に出るのもいい経験だ』と監督に言われたので(笑)、頑張りたいと思います!」と意欲を見せる。
西野は、カフェ店員を演じるにあたり「バリスタの方にコーヒーの煎れ方を教えてもらったのも楽しかったです。オーディションの時はすごく緊張しましたが、選んでいただいてうれしかったですし、ドラマに出演すること自体、貴重な機会なので頑張ります」とコメント。松村も「今までバイトをしたことがなかったので、レジというものに初めて触りました。いろいろな体験ができて楽しいですね」と慣れないドラマの現場ながら楽しんでいることを明かした。
倉科カナ、藤本泉、千葉雄大、町田啓太、村上虹郎、北村匠海、清水尋也、和田正人、ラサール石井、手塚とおる、若村麻由美が共演する。連続ドラマW「天使のナイフ」(全5話)は、2月22日午後10時からWOWOWプライムで放送開始。