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セクシー女優・西野翔、DV対策を指南「記録を残して!」

2015年1月31日 21:45

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DV被害にあった女性の心の闇を描くサスペンス
DV被害にあった女性の心の闇を描くサスペンス

[映画.com ニュース]セクシー女優の西野翔が1月31日、東京・シネマート六本木で行われた主演映画「凶愛」の特別上映会に、共演の並樹史朗千葉誠樹齋木亨子徳永未夢北沢幸雄監督とともに出席した。

幼少期にドメスティックバイオレンス(DV)被害にあい、母の死と引きかえに暗い過去を背負ってしまった女性の心の闇を描くエロティックサスペンス。世界で7億人以上の女性がDV被害にあっていることを聞くと、西野は「現代の女性は強いイメージがあって、男性の方が女性的になっているイメージ。それでも、そんなにいるんですね」と驚がく。それでも、暴力を振るわれた際に「勇気を出して人に相談すること」が大事だといい、「記録を残して、もしもの時に対応できるように、女の子がしっかりしないといけない」と“DV対策”を指南した。

2013年に解散した女性アイドルグループ「恵比寿マスカッツ」の元メンバーで、“国民の人妻”と称される西野。役どころについて、「うっかりしているところがあるので、私とはダブらない、ゆったりした幸の薄い、守ってあげたくなる人を演じました。大丈夫でしたか?」と観客の反応をうかがい、「映像を見て、現場ではゆったり演じていたつもりですが、自分の早口にびっくりした」と感想を吐露した。そして「次演じる時は、もっといい女を演じますので、監督よろしくお願いします」と反省の弁を述べたものの、監督から「十分いい女でしたよ」と太鼓判を押されると胸をなでおろしていた。

重いテーマの物語とは裏腹に、撮影現場は和やかなものだったそうで、西野は「仲良しでほんわかした現場だったので、緊張せずにやれました」と振り返る。並樹は「西野さんが現場で台本を開いているのを見たことがない。全部頭に入っていて、すごい腹をくくった演技だと思って圧倒された」と西野の姿勢に脱帽し、自身の演技には「僕も頑張りましたが、爆沈しました」と自虐的なコメントで会場の笑いを誘った。

また、本作のDVDが3月3日に発売決定。西野は「DVDの発売イベントが3月14日に決まっているそうなので、ぜひそこにもお越しいただければいいなと思います」と客席に呼びかけていた。

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