イーストウッドが最重要と語るテーマを収めた「アメリカン・スナイパー」最新映像&ビジュアル公開
2015年1月23日 18:00
[映画.com ニュース] 第87回アカデミー賞で作品賞など6部門にノミネートされた「アメリカン・スナイパー」(2月21日公開)のWEB限定最新映像第2弾とビジュアルが公開された。
イラク戦争で米軍史上最多の160人を射殺し、2013年に元米兵によって殺害された伝説のスナイパー、クリス・カイルの半生を、ベストセラー自伝をもとに映画化。戦争の狂気に取りつかれつつ、遠く離れたアメリカにいる妻子に対し良き夫、良き父でありたいと願う男の姿を、迫力の戦闘シーンを交えながら描く。
公開された映像は、激しい戦闘が繰り広げられている緊迫の状況下で、クリス(ブラッドリー・クーパー)が妻のタヤ(シエナ・ミラー)に「決めたんだ。家に帰る。君に会いに帰るよ」と電話で伝えるシーン。また同時に公開されたビジュアルは、クリスとタヤが互いに見つめ合うカットに「彼は帰ってきた。心は戦場に置いたままで」というコピーを記載したもの。映像とビジュアルの両方から、本作が戦争映画であると同時に、家族や夫婦のきずなを描いた人間ドラマでもあることが確かに伝わってくる。
クリント・イーストウッド監督は、「この映画は緊迫したアクションが満載だが、作品の魂であり、ストーリーを展開していくのは人間関係。クリスと戦友たちとの関係、そして特にクリスとタヤの関係は映画の中で最も重要だ」と語っている。またタヤ・カイル本人は「クリスを描いた映画の監督をイーストウッドが引き受けてくれるなんて、これ以上のことはないです。そして本作に関わった人々全員が、要求されている以上のことをやり遂げてくれたことにとても感謝をしています」と、映画の製作者たちを称賛するコメントを寄せている。
「アメリカン・スナイパー」は、2月21日から全国公開。
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