ベッキー、「ミュータント・タートルズ」は「ストーリーが素晴らしい」
2015年1月15日 17:30
[映画.com ニュース]「アルマゲドン」のマイケル・ベイ製作による「ミュータント・タートルズ」(2月7日公開)の大ヒット祈願イベントが1月15日、東京都江東区の亀戸天神で行われ、タレントのベッキーとお笑い芸人のカンニング竹山、ベッキーの飼っているケヅメリクガメのガラパゴスちゃんが登壇した。
化学物質で突然変異したカメの忍者4人組タートルズが、ニューヨークを壊滅させようとする悪の組織から人々を守るため、ヌンチャクや二刀流などの武器を操りながら戦う姿を描くアクションアドベンチャー。これまでにもアニメや実写で描かれてきた人気作品を、ベイの製作で新たによみがえらせた。
日本語吹き替え版でヒロインのエイプリルの声を務めたベッキーは、「CGもすごいしアクションもすごい。そして何といっても、ストーリーが素晴らしいです。面白いだけではなく、タートルズとその師匠であるネズミのスプリンターとのきずなを描いたくだりなどは本当に感動しました」と、興奮ぎみの口調で作品の見どころを語った。スプリンター役の声優を務めた竹山は、「この『ミュータント・タートルズ』は自分より下の世代から特に人気があります。日を増すごとに色んな人たちからスプリンター役を演じたことを言われるようになり、“自分は本当に大きな作品に参加することができたんだな”と思うようになりました。ぜひ幅広い世代の人たちに見てもらいたいと思います」と力強く訴えた。
体重約30キロという大きさや、フォトセッション時にカメラ目線を向けるなどして取材陣の興味をひいていたガラパゴスちゃん。一緒にドラマ出演したことがあるというこの愛亀を、ベッキーは「基本的に今の季節はお庭で冬眠しているんですけど、今日はテンションが上がっているみたいです。竹山さんを大きいカボチャだと思って狙っているんだと思います(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。
イベントではベッキー、竹山、ガラパゴスちゃんが映画の大ヒットを祈願して参拝後、ベッキーと竹山が今年の抱負の漢字一文字を自ら筆入れした絵馬を披露した。「歩」を選んだベッキーはその理由について、「今年をどういう年にしたいかと考えたときに、とにかく一歩一歩を大切に、ちゃんと踏みしめて歩んでいきたいなと思いました」と心情を吐露した。
一方、「知」を選んだ竹山は「正月にハワイ島へ行きレンタカーを借りる際に、一緒に旅行した後輩がアニメの『ミュータント・タートルズ』のTシャツを着ていたんです。受付の女性が興味深そうにTシャツを見ていたので、スプリンター役の声優を務めたことを片言の英語でその女性に話したら、ナビを無料にしてもらいました。もっと上手に英語を話せたらレンタカー代も無料になったのではないかと(笑)。だからもっと色んなことを知りたいなと思い、『知』にしました」と意外なエピソードを明かした。
「ミュータント・タートルズ」(2D/3D)は、2月7日から全国公開。