「イントゥ・ザ・ウッズ」シンデレラ&ラプンツェルはアニメ版とはちょっと違う!?
2015年1月9日 12:00

[映画.com ニュース] ディズニー・アニメーションの最新ミュージカル映画「イントゥ・ザ・ウッズ」で、アナ・ケンドリックが演じたシンデレラ、マッケンジー・マウジーが扮したラプンツェルを、それぞれ「シンデレラ(1949)」と「塔の上のラプンツェル」のアニメキャラクターと比較したビジュアルが公開された。
「めでたし めでたし」の“その後”、それぞれの願いをかなえたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた驚くべき運命を描くミュージカル。映画「マイレージ、マイライフ」でオスカー候補になったケンドリックがシンデレラ、テレビドラマとブロードウェイで活躍中の若手女優マウジーがラプンツェルを演じる。
公開されたビジュアルのシンデレラ(ケンドリック)は、ガラスの靴ではなくゴールドの靴を両手に持ちながら、城の階段に座り込み、何かに思いをめぐらせている様子。一方のラプンツェル(マウジー)は、空を見上げているアニメ版とは違い、塔の下に目を向けながら、現実世界を想像するリアルな表情を浮かべている。
12歳のときにブロードウェイミュージカルでプロとしてのスタートを切り、トニー賞ミュージカル助演女優賞にノミネートされた歌唱力抜群のケンドリックは、「私のシンデレラは、みんながよく知っているシンデレラのように完璧じゃないの。もちろん舞踏会にも行くし、王子と恋に落ちてプリンセスにもなるわ。でも、王子と一緒になった後の出来事で、本当の自分と向き合い、自分の間違いを認めるようになる。一般的に語られてきたシンデレラのように潔白な被害者ではないのよ」と明かす。
一方のラプンツェルについて、脚本家ジェームズ・ラパインは「自宅から抜け出し、両親の言いなりになるのではなく、大人のようなことをしたいと思う思春期を過ぎたティーンエージャーの娘」を体現していると説明。そんな役柄に挑んだマウジーも、「私のラプンツェルは意を決して自分の意見を(母に)言わなければならないの。自分自身の強さや信念を見出さなければならない」と、育ての母に秘密で外の世界へ踏み出していったアニメ版キャラクターとの違いを語った。
「シカゴ」のロブ・マーシャル監督のメガホンで、ブロードウェイの人気ミュージカルを実写映画化。ケンドリック、マウジーのほか、メリル・ストリープ、ジョニー・デップ、エミリー・ブラント、ジェームス・コーデン、クリス・パインら豪華キャストが共演する。3月14日から全国公開。
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