戸塚祥太、“バンパイア”桐谷美玲の初恋相手役で銀幕デビュー
2015年1月8日 06:00
[映画.com ニュース] 個性派ユニット「A.B.C-Z」の戸塚祥太が、桐谷美玲主演作「恋する・ヴァンパイア」(鈴木舞監督)で銀幕デビューを果たしたことがわかった。世界一のパン職人を夢見るキイラがバンパイアであることから恋愛に悩むラブストーリーで、戸塚は桐谷扮するキイラの初恋相手・哲役に挑んだ。
映画初出演となった戸塚は、「ジャニーズJr.の頃からずっとずっと夢の1つとして掲げていた映像世界への参加が叶い、飛び上がるほどの感動と、皆さんの足手まといにならないようにという、緊張感や気負いがいい具合に混ざり合い、すこぶるバランスの良い状態を保てたと思います」と手ごたえ十分。「これまで数々の映画に何度も助けられていて、その都度、映画に対して恩返しをしたい。という気持ちが芽生えていました。その思いは観客から、キャストに立場が変わっても同じ」と明かし、「まだまだ未熟者な僕ですが今後も大好きな映画の世界に参加出来るように日々自分を磨き、日本の映画界に少しでも貢献したい」と意欲を見せている。
共演した桐谷については「強さと可愛さを兼ね備えた方だなあという印象を受けました」。そんな桐谷演じるキイラの一途な思いにひかれながらも、バンパイアに両親を殺された過去を持つ複雑なキャラクターを「桐谷さん演じるキイラと再会しても、上手く女性をリード出来ないどこか残念な哲です。女性が抱く理想の男性像とはおそらく違いますが、親しんでいただけるキャラクターになったと思います」と演じきった。
そして「キュートでスピーディー! 鑑賞後は温かい気持ちになれるラブコメです。 友情、恋の力、家族の愛、人間模様も描かれていて見どころがたくさんあります。とにかく! とってもとっても可愛い作品です。この作品が持つプリティーパワーを体いっぱいに受け取ってください」とアピールしている。
「恋する・ヴァンパイア」は、東京・TOHOシネマズ新宿のオープニング作品として上映され、4月17日から劇場公開。
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