福士蒼汰、謙虚な気持ちで駆けあがる2015年俳優道
2015年1月2日 05:00

[映画.com ニュース] 人気俳優への階段を一気に駆け上がった福士蒼汰が、謙虚な気持ちを胸に新年を迎えている。映画、ドラマに引っ張りだこだった昨年を振り返りながら、2015年の抱負を映画.comに語っている。
福士は昨年、4本の映画に出演している。「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」では、ゲスト声優としてケビン・ヨシノの声を担当。唐沢寿明の主演作「イン・ザ・ヒーロー」では、一ノ瀬リョウ役で久々のヒーロー役を熱演した。また、主演作「好きっていいなよ。」と「神さまの言うとおり」は、ともにヒットを飾っている。
日本テレビ系連続ドラマ「きょうは会社休みます。」での好演も記憶に新しい福士だが、慢心はない。2014年を「経験を積み上げていく年」だったといい、「主演映画の公開やゴールデンタイムのドラマ出演など、自分には務まる範囲を超えた領域でした」と振り返る。そして「自分自身、まだまだたくさんの事が足りないと思っているので、周りから『良かった』と言ってもらえる声は嬉しい感情ももちろんありますが、それ以上にもっとやれるはずだ、という気持ちの方が上回っていました」と語る。
「神さまの言うとおり」がローマ国際映画祭に出品された際には、三池崇史監督、山崎紘菜とともに現地入りしている。その時に感じたのは、「世界という舞台に立って見て第一に感じたことは、『自分の小ささ』でした。もっともっと勉強していかないといけないんだという欲が出てきました。ここで感じた気持ちを糧に、これからも頑張っていきたいと思います」という感情だったという。
今年は廣木隆一監督作で、有村架純とともにダブル主演する「ストロボ・エッジ」が3月14日に封切られるほか、10月には「図書館戦争 THE LAST MISSION」の公開が控えている。俳優として意欲は増すばかりで、「今まで積んできた経験をいい意味で一度崩して、まだ経験していないことに新しい気持ちで挑戦していきたいと思います」と話している。
(C)2015映画「ストロボ・エッジ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
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